Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

イタリア ヴィンテージ'00'94'74

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本日は、やや 二日酔いで。ですので、ジョギングルートを ウォーキングのみにて。

久々に食べてしまった・・・・・ラーメンと餃子とチャーハン・・・・美味しかったのですが、罪悪感です・・・・。

で 昨夜は本当に久々に抜栓を

・La Spinetta Monferato rosso Pin’94

・Ca’Marcanda Promis’00 Gaja

・Vino Nobile di Montepulciano’74 Poliziano

久々の ママさんは福の神で。どうやら新店舗の案件で苦戦をされておられるようで、ご意見等を!とのことでもありましたが、直後にお越しのムッシュはお初のお越しながらも 長い晩になりました。

相変わらず イタリア好きっておられます。どうやら 嘗てはイタリアンのリストランテにてアルバイトをされていたご経験があられるようで お詳しく。

バルベーラ その葡萄品種のリクエストは僕のカウンターでは珍しく こんな時の為に やはりイタリアワインも 意識をしながらの仕入れにもなります。バルベーラ と ネッビオーロブレンドに手仕上げられる スピネッタのピン。懐かしい’94に また」再会出来るとは。これは、僕も嘗てイタリアンにてお世話になっていた際に ワイン会にてテイスティング出来た銘柄でも。その時に比べれば明らかに熟れてはいるものの バローロでも上質なワインを仕込むスピネッタのこのピンも 長命でまだまだ熟成は期待できるもの。伏線になるものでもありましたが。

お次はトスカーナにて。こちらもピエモンテの最上の造り手の ガヤの 彼にとっては ままお楽しみのひとつでもあるのでしょう。メルロー・シラー・サンジョヴェーゼのブレンドですが、流れとしては やや軽やかに感じられてしまう味わいで。とは言え、しなやかに熟れた味わいは尽きない話題とともに あっという間の約束でも。

〆は、ヴィンテージ’74に。うーん、この時点で 紫煙も上げ始めており ままゼt好調のお楽しみになりましたので 致し方ないのですが こちらもトスカーナの 高貴なワインのモンテプルチアーノ。以前も1本テイスティングをしておりましたが、やはり この流れが一段のオールド・ワインの味わいを昇華させます。コルクはぼろぼろながらも 柔らかいポートのニュアンスも感じさせながら このあたりになりますと イタリア・ワインも また熟成の世界観を。

その後は、連れ出されての 久々の暴食になるのですが。

またまた良きご縁を よろしくお願いいたします。

Sommelier R.Imamura