Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ローヌ ヴィンテージ'83'80

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本日のお昼間も 慌ただしく あれこれと。店舗にストーブ用の灯油に 愛犬のお散歩に トライアンフと まま お天気も良かったので。仕事前から 疲れましたが 出勤後は これまた やや 残念なことも。

開店前のお問い合わせの祇園街の ママさんでしたが 間に合わず・・・・・。

そして お問い合わせの 銘柄も 手持ちは無かった・・・・・。ブルゴーニュのMMの'70年代か、意外にこの造り手の オールドは 以前から余り見かけない。訪問もしたことは有りますが 生産数は少なくはない筈ですが 割り当ても 厳しそうな?少し 悔しさも。

で 昨夜の 深夜の ローヌの 正に逸品かと!

・Chateauneuf du Pape'80 Chateau de Beaucastel

・Chateauneuf du Pape Pignan'83 Chateau Rayas

年末の金曜日なんですがね、静かで まま 東京からの帰宅の疲れは 少し取れましたが 寂しさも。

ですが、深夜に やっとのことのお越しでしたの おふたりでしたが 何時もの。お姉さんは 先日もご利用いただきましたが こちらのムッシュは 大分と間が空いてしまっており。ご相談も したいことは 勿論でしたが まま 事後報告に近い感じにも。

とは言いながらも 極上の素晴らしいローヌの2本に 当然のように憂いは!

ボーカステルの ヴィンテージ'80は 明らかに熟れた段階を意識させてくれる ボトルから透ける色調は 淡く この 変態達の好みには ばっちりの。

コルクは 辛うじてから 折れてしまいましたが そうだなぁ 抜群の個性とは いかないものの 柔らかな味わいは 余韻の エッセンスの残り香を除けば もう ブルゴーニュとも。

勢いも合わさり ローヌの 最上の造り手の セカンドへと。ヴィンテージ シールの 記載が 初めてのスタイルでしたが ワイン商の確約済みで やはり こちらも素晴らしい、ですが このヴィンテージ'83ながらも 勿論熟成感は 有るものの やや 未だに若さすら。この造り手の 本当に状態の良いものは 流石です。こちらも 余韻の香りなんですよね、この造り手だけにしか出せない ラヤスの 妖艶さが 溢れており!

何時もながら ありがとうございます!

Sommelier R.Imamura