Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’04’01’96’96’81

本日のお昼間は、所要をこなしながら愛犬の散歩と 鉄猫のエンジンも。小雨交じりかと思いきや 辛うじて 久々にトライアンフに乗れて気分転換に。
ですが、出勤時は折からの雨が強く 祝日前の大切な晩の嫌な雲行きも・・・。
で 昨夜は久々に 久々の方々が 懐かしくも有難く そして新たな出会いも
・Blanc Fume de Pouilly’04 Didier Dagueneau
・Chateauneuf du Pape’96 Henri Bonneau
・Chateau de Fonsalette Cuvee Syrah Reserve’96 Chateau Rayas
・Mazy Chambertin’01 Frederic Esmonin
・Taittinger Collection’81

結局 長い晩にはなりましたが 新たな出会いのワインラヴァーが。食品関係の方々でしたが どうやら別会社であのワイン商でもあり。流石のワインのセレクトになられました。リストの吟味と お持ちのワインのお話に ワイン談義はやはりの 楽しき時間でも。
白は故人のダギュノー。シレックスではないですが この美しいエチケットのフュメも 白い花の華やかな香りは 程よいこくもまた 愛らしく。
じっくり見つめられて お買得のローヌを 発見され。こちらも故人のアンリ・ボノーの’96で。手持ちの数の関係で比較的 お買得の価格にて。これが やはり 素晴らしきムスクと 獣のニュアンスで 甘みが纏まる 一段と上質なブルゴーニュ・タッチの 逸品で。その後は、ワインもお世話になる クラブさんをご紹介に至り 色々な意味で貢献出来たかな?
そして、ご紹介も出来ました こちらも東京からのムッシュも久々で。年内にお顔がお見かけ出来 嬉しく。シェアされるようにワイン・ラヴァーは繋がります。’96合わせで ローヌの最愛のラヤスのフォンサレット。ですが、今回はキュヴェ・シラーで 予想以上に硬さの残る味わいに。デキャンタージュの 変化が辛うじての トランスバージュでしたが 今宵は ボノーに跪く感じか?と言いながら ここまでの全てが故人のものと言うのも・・・・・。
こちらも3年ぶりだったようです。吉野からのムッシュは こちらも高騰するブルゴーニュながらも リストを吟味されて。’01のエスモナンのシャンベルタンのグラン・クリュ。希少なマジも しなやかに 華開きながら。お越しにはお時間がかかりましたが こちらは移転肯定派でしたので また しばしばお願いいたします。
〆は久々のシャンパーニュの 飲み頃の上質を。先のムッシュとのご縁も有られるムッシュへと ご連絡を差し上げておりましたので。ごり押しに 近い抜栓は 美しいお姉さんを伴われていたのも要因かと。ですのでヴィンテージ’81に。と言いながらも 大丈夫かな?の’81にご縁が有られるムッシュです。
どのヴィンテージも同じような味わいながらも 全てが ストライクの味わいに このコレクションは 安心の 美味しさとパッケージの 使い勝手の良さに。
うーん、久々に紫煙もあげ ジャック・フレデリック・ミュニュエのマールまで 飲み込んでいたのです。少しだけ年末らしき 肝臓かと。
Sommelier R.Imamura