Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’05’02’99’87

本日のお昼間もジムに。今週は、金曜日が祝日ですので 何処となく 祇園町的には 微妙な印象も。世間は 素敵なクリスマスではあるでしょうが・・・・。
暖かい12月の終盤の日中ですが 我が家は洗濯物が中々乾かず 2階は部屋中洗濯物だらけですが。
で 昨夜は 久々に 少しだけ
・Chateau Cantemerle’02 Haut Medoc
・The Wine Makers Collection Cuvee No1’03 Michel Rolland Haut Medoc
・Gevrey Chambertin’87 Gilles Burguet
・Savigny Les Beaune’99 Antonin Rodet

前半からのご利用も 久々でしたが こちらのムッシュとママさんも。簡単に ホワイトアスパラと生ハムを お添えしてですが ワインが進むのも受けあいで。何時もはメルローかな?ですが まま柔らかく またメルロー比率も高いオー・メドックの しなやかな味わいも あっという間に。相変わらずの 話題も尽きない 達者なムッシュです。
深夜まで 動きも緩慢で 久々の社長は。待ち人来たるで お互いに楽しめましたが 薄いお顔?そんなこともなかったような?ですが 先ずは待たせていただく間に 珍しいワイン・メーカーズ・コレクションなるボトルを。オー・メドックボルドーワインですがヴィンテージ’05の これもまた当然ながらメルローが高い比率なんだろうな?です、十分飲み込める味わいながらも やはり格の違いもありますが 先の’02のカントメルルと比較してしまうのは こちらだけの特権ですが ’05は まだ早いか。
お次は、ジュヴレの’87に。一気に柔らかい果実の味わいが 広がりますが お好みは やはりそれぞれで。まま、色々と飲み込んでいただければ。です。
それを横目にの カップルは 東京からのカップルでしたが こちらも熟成の世界観をほんの少しだけ垣間見ていただけたかと?アントナン・ロデのサヴィーニでも’99ですので 酸の円みははっきりなのですが 少しだけですが 残されたジュヴレの’87の色調の違いと 香りの複雑さに 京都にお越しの際は改めて是非是非。
Sommelier R.Imamura