Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’04’01’90

本日の今朝は、またまたチャンピオンズ・リーグを。ただただ、後半まで寝落ちしていたので 半分だけですが・・・。
今夜も もうひとつの試合があるので 是非ですが 特別な選手が ひとり怪我の為 出場していない。なので やや 締まらない内容でもありましたが 何時も何時も同じチームが勝つよりも 新たなスターの存在も欲しいもので。
で 昨夜の律儀なワイン商の彼は
・Saint Aubin 1er'01 Marc Colin et Fils
・Cote du Rhone La Pialade'04 Chateau Rayas
・Muscat de Beaumes de Venise'90 Paul Jaboulet Aine

黄金週間の前の相変わらずの苦戦を強いられて・・・・。
そんな中の、まま営業を兼ねてでは ありますが 久々の東京からのワイン商が。オーナーさんからのご指示もいただけていたようで そんなお心使いにも感謝いたします。まま、それ程 ワインを頂けていないとも 思われますが 偶々ではありますが この段階で 数ケースのブルゴーニュをいただく予定が出来ていましたので お互いに意味のある。
そんな中での、他社さんの仕入れからの 比較と言うと失礼でもありますが まま僕の好みなども まだまだ知っていただくことが 今後の仕入れの内容も変わるでしょうから。
そんな中での マルク・コランのサン・トーヴァンのプルミエを。若いソムリエさんでもありますが ご経験も有られる彼ですのでワイン談義も ややプロの内容にも。勿論の共通の理解の有る この酸の主張も愛らしい'01ですが 価格を参考にすると 猶更興味深いかと。
そして、2本目は 数種の選択肢の中からのセレクトを委ねましたが 以前のイタリアンのソムリエさん同様に この造り手の やや熟れた段階のものがあれば 迷わずのソムリエさんが多いのも事実かもしれない。
在庫管理が 頭の中に 無かったので最後のボトルかと思いきや?でしたが 自宅の地下セラーには'03'04が ほんの少しだけ まだ。嬉しい悲鳴ですが ラヤスの'02などはシャトー・ヌフ やピニャンを合わせて8本も有ったことにも ワインの仕入れ過ぎも事実かな・・・・。
相変わらずの 素晴らしくブルゴーニュ・タッチの 妖艶で セクシーな香りがこのクラスで出るのだから。お互いに紫煙を我慢できなくなるのも 予想通りで。ローヌの最上の造り手は、ギガル や ジャブレ に シャーヴに ボノー などもですが やはり 最高に素晴らしいこの造り手が個人的には。
〆は これだけは彼からの仕入れになるのですが このヴァン・デュー・ナチュレの'90は非常に レアでお買い得なものでした。時としてソーテルヌの貴腐にも勝る 綺麗な甘口のリッチな味わいかと。
酔いました・・・・・。
Sommelier R.Imamura