Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ローヌ ’99’96

休日は雨の中の運転手で。やはり やや雨の中で 日も落ちると運転にもストレスを感じます。気を付けないと。
そして、今日は次男が 代休をもらえていましたので 晴れた早朝に祇園町界隈のダイレクトメールのポスティングを。6:00には起きて次男とべスパ100CCにて店舗まで 寒さもありましたが 朝方の月曜の祇園町は 静かなもので 観光の方のカメラ趣味の方が見かけられましたが。僅かに営業されているバーさんも有られましたが 7:00まで営業されているのも凄いな。
で 先週末の久々のローヌの素晴らしい赤は
・Chateauneuf du Pape’96 Henri Bonneau
・Chateau de Fonsalette Reserve’99 Chateau Rayas

メールで やや 面白い内容のお問い合わせが。何時ものドクターなのですがDRCはコルトン・シャルルマーニュを造っているのか?だったのですが 勿論現時点では。赤のコルトンでしたら 造り初めておりますね。その旨でしたが どうやら窺わしい伝票を受け取られたようで 当然のクレームを。中々大変でしたね 間違えがなるべく無いように僕も気を付けないと。
その後は、京都に慣れ始められましたかね?のムッシュは 新たに京都でのお仕事を始められるマダムを伴われて。まま、新たなご縁がいただければ幸いです。
深夜には やっとの感じの待ち人の顧客も。相変わらず こちらのお姉さんとムッシュには 話題が尽きませんが 色々とご質問も兼ねて失礼しました。
最初は 意味深な感じでお持ちに為られた フェヴレイのニュイのヴィニロンド’95を。まま、大抵は 健全なワインかどうかを 見極めさせていただくご要望ですが やはりの 完全にブショネとは言い切れないものの 硬く熱劣化も含めて。ただ、コルクの香りは ブショネのものでしたので やはりブショネですね。流石、素晴らしきワインを飲み込まれているお姉さんだけに侮れません!
僕のカウンターではブショネはありませんでしたが ローヌの逸品が2本。
故人のヴィンテージのアンリ・ボノー、2本目のラヤスのフォンサレットも含めてオファーが来るたびに 恐ろしい価格の高騰に お値打ち感も僕のリストは高額ながらも有るような?
ソムリエとしてはお恥ずかしですが このクラスのワインは 当たり前ですが やはり当然美味しいワインとしか。勿論、ローヌの 葡萄品種ですので イメージは 濃密で妖艶。そして’99のフォンサレットが飲み頃を迎えつつの段階になっていたのが また印象的で。僕が言うので一般的には十分に飲み頃かと。
ランクとしてはボノーのヌフが格上です ヴィンテージもまた ’96は興味深く当然素晴らしい ただ、個人的には やっぱり フォンサレットは ラヤスのラインナップからすると かなり格下なのですが 彼らのと言うか ご指摘もありましたがエマニュエルの仕込む ものも また ジャック・レイノーの エッセンスが多分に感じられます。はあ、グルナッシュの 特別は やはりここか。
Sommalier R.Imamura