Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Domaine Leroy

本日のお昼間もジムに。その後のテレビの番組で、高校生のラグビー部の子たちの全国レベルの実力者達の体は 意識して鍛えている40代のおっさんとは かけ離れていた。当たり前ですが、高校生でプロテインは どうなんだろう?時代も違うけど・・・・。
で 昨夜の久々の極上の逸品たちは
・Roger Brun Reserve Faliliale Extra Brut’00
・Pommard Les Vignets’95 Domaine Leroy
・Chateau Suduiraud’89 Sauternes
・Vosne Romanee Clos Goillotte’98 Prieure Roch
・Chateau Lagrange’94 St Julien

携帯電話の電源が切れていて、今回もご心配を。申し訳なく、ですが お越しいただけて幸いでした。福井から ワインを!ですが、ボルサリーノの購入の方が目的?でもありましたが 何時もながら素晴らしきワインを。今回はお一人でのお越しと言うことが意外でしたが。
直前での保険屋さんとの 交渉は流れてしましましたが これはこれで。
デキャンタージュが必要な仕草が有られたので。やはり、こちらには若すぎた’00のロジェ・ブリュン。ですが、これで最後の1本を残すのみに。
そして本日の お宝は赤いキャップシールのマダムのボトル。若さは多少はですが 流石の一言のポマールの’95で。華やかな香りは、そろそろ本領を発揮するヴィンテージなのでしょうか?’90年代の中頃は やはり成功に近づく出来が見て取れます。
ちなみに希少な彼女の赤キャップの手持ちは、もう僅かで クロ・ヴジョの’94にヴォーヌ・ロマネ ボーモン’89、ニュイ・サン・ジョルジュ ラヴィエール’88に ドーヴネの’94 マジ・シャンベルタンのみに。どれも極上の逸品だらけですが。
〆のように シュデイロー’89は紫煙と。確かにゲストよりも長いシガーを失礼いたしました。
その後の目の保養も満足されたかな?
偶然の流れでもありますが、今宵も他のゲストが ロックを。こちらも希少な’98のゴワイヨット。ブルゴーニュのトップの 血縁が今宵もリストから消えていくことは残念ですが、顧客の方々に本当に美味しいワインを!と考えると意味あるものかと。やはり、こちらも優雅にDRCにも共通点を感じさせ またマダムのエッセンスも加えられたような優美な余韻に ソムリエ冥利を。
深夜の御嬢さん方には、ボルドーを。これでも、彼女達からすると お生まれ年に近いヴィンテージなのだから 時代は。ブルゴーニュの舌を切り替える 柔らかくビターな味わいのバランスが取れたグラン・クリュは これもまた贅沢なボトルかな。
Sommelier R.Imamura