Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ

幾分、花粉症は楽に為ったような?快晴の中お昼間は早起きをして店までワインを運び。昨夜の欠品分とお勧めの特別なワインを数本。そして新たなお付き合いに為ります御茶屋さんに回収を兼て。都をどりの関係で喧騒の中、次男とお散歩気分で、こちらは何か暖かい感じの女将さんもおられ印象を良く。まあ、2歳の次男を伴って行くとどちらでもそれなりに暖かく迎えていただけるのは有り難く。
で久々にトライアンフのエンジンも。たった20分くらいではありますが、精神的な開放感に浸れるのが目的です。
さて、昨夜の終わりよければの極上のワイン達は
・Opus One’81 Mondavi & Baron Philippe
・Chateau La Croix de Gay’78 Pomerol
・Volnay Tete de Cuvee’69 Seection Aujoux
いやはや、金曜らしからぬ動きの無さにご心配もお掛けいたしましたが前半のこの1本は半分くらいは気持ちを楽にしてくれました。
嘗てはこの街におられたマダムも久々の”交響曲題1番”を。ですが手持ちが’79’81しか無いことに”嘘でしょー!”と疑われましたが、実際にレギュラー・サイズは’90年代すら。
ばらつきの多いオーパスのこの時代のものですが、今宵の’81はすこぶる良好なコルクの状態にボルドーのグラン・ヴァンを思い出させる上質な1本。スパイシーでありながらトリュフのアロマは艶かしく。
オーパスは自宅から’83’84を運んでおります。如何?
女性人お三方の恋のお話は興味深くもマダムのソックスを3日変えないとのお話に食傷気味で。すみません。で’78のラクロワ・ド・ゲイをお楽しみいただきながらもジムでのゲイ話には偶然ですか?
お初のご利用ながらもブルゴーニュの今月の逸品に。残りはもう高額なものばかりに為りつつですが’69は偉大なヴィンテージであることを改めて。ヴォルネイとは言え村名のマイナーな彼らのギリギリなコルクながらも新鮮な果実味にひねた香りは裏腹で。そこにエキゾチックさとノスタルジーが交じり合いブルゴーニュの世界観はまた深みへと。
さて’67のグラン・リューはご利用いただけるでしょうか・・・・・・。

              Sommelier R.Imamura