Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’96’88’87’85’79’76

本日のお昼間も ジムに。やや 二日酔いでしたが 予定通りの ノルマを こなし。ベンチプレス も 順調に100kgを 10回は。その後は90kgに 落としますが。
で 昨夜の 素晴らしい ワイン と シャンパーニュ
・Morey Saint Denis'87 Beamont Travier
・Savigny Les Beaune Les Goudeaux'85 Pierre Andre
・Campofiorin'76 Masi
・Taittinger Collection'88
・Chateau Mouton Rothschild'79 Pauillac
・Salon Blanc de Blancs'96

前半から 久しぶりの ソムリエの後輩のこが。移転時の 引越しの手伝いも してくれた 大切な人物なのですが カリフォルニアのワイナリーの直営店で働いているので どうやら ほとんどワインは 自社のものしか 飲まれていないようで。正直ワインの経験値的には 完全に ブレーキかと。ですので彼のヴィンテージは'87なのですが このモレ サン ドニも 数年飲んでいないそうです。ボーモンの 綺麗な酸の 味わいに 話も尽きません。
その間にお越しのマダムでしたが ご一緒に 今度は ピエール アンドレの サヴィニーの'85を。やや エキス分に欠けるのですが この大きな造り手も 熟成させてあげると ブルゴーニュの 可憐な姿が見えてきます。もう 完全に 飲みのモードで。3本目まで 進み イタリアへと。ヴェネツィアのマアジの カンポフィオリンも このくらい熟れているヴィンテージは 希少かと。甘みのバランスが強く感じられますが アマローネのスタイルが 随所に現れており こんな経験も大切だと。
そして 久々のお越しのドクターでしたが 先の彼との 偶然のご縁も有るような?数年前にも こんな機会が 有ったかと。
シャンパーニュは テタンジェのコレクションのヴィンテージ'88の イマイから。赤い和的の印象的なデザインボトルですが 味わいは 何時もながらの 熟れた正に飲み頃の。
今宵のお連れのマダムは 珍しくボルドー好きの。選択肢は色々ありましたが 最終的には 先の日本人の作繋がりの今度は 堂本さんのシャトー ムートン ロートシルトに。しなやかに纏まるボルドーの トップは 久々で ほっこりさせられます。希少な銘柄が 今宵も。
〆は ブルゴーニュに!の予定でしたが 最終的には シャンパーニュに。そう 僕の手持ちが ヴィンテージ'80が 無いわけではないのですが 思うような 銘柄が無かった。また 探しておかないとですが、どうも 以前もヴィンテージ'80の方をお連れでしたが 何か意味が有ったのかな?とも。
そしてサロンのヴィンテージ'96に。もう手のつけられない 価格の上昇のシャンパーニュの 唯一無二の存在ですが やっと その熟成感と 蜜の膨らみが 現れていた 流石の逸品です!20年ちょっとの熟成ですが 酸の丸みと バランスの良さに 滑らかな 今宵の 飲みすぎました。何時もながら ありがとうございます!
Sommelier R.Imamura