Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'03'88'85'83

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本日は、東京です。数時間の睡眠でしたが、まま 新幹線多かったです。僕の車両は ほぼ満席。

やはり、東の都はちがうなぁ?です。

何とか何とか 1年は生きさせていただきましたが はぁ〜の数値が出ました。これからまた 投薬を始めることになりました。甘くみておりました。

ですが、気持ちを取り戻して昨夜の素晴らしい晩を思い出して

・Aloxe Corton'83 Chappelle Hautes Cornieres

・Beaune Les Graves'03 Charles Noellat

・Aloxe Corton'88 Joseph Drouhin

・Volnay Santenots'85 Hubert Rougeot

ご予約のお電話の時点で他の方をイメージしましたが、お越しの際には しっかりとお顔を拝見していなかったことも。まま、お連れの方の圧に押されて 少し臆しながらでしたが お席に掛けられると あらまぁ!の テンションがあがってしまいました。何よりも まま 彼にとってはここでもか!でしょうが 伝説のシーンでもあり 国民が歓喜した瞬間を得た 星を持つ男ですよ!いやいや、失言も有ったかと思いますが 何ともナイスガイで 本当に今後もご縁をいただきたく。

ワインもねぇ、飲み込まれておられるご様子で おふたりから出る固有名詞にも 世間の狭さを感じさせられます。熟成したブルゴーニュを 選択肢の中からの シャペルに安心しながらの抜栓と テイスティングです。まだまだ、優雅に甘味を讃える優良なアロースかと。

ここからが結局の晩になるのですが、若いソムリエさんのお越しに グラスで楽しみながらの数杯になりました。

ノエラの ボーヌ グレーヴ、典型的なキャラクターのヴィンテージ’03と言うのがお答えに出てくれば!のブラインドにて。でもなぁ、まま このクラスのグラスでも イメージはしないでしょうから 致し方ないでしょう。

順は色々ですが ハーフボトルの ヴィンテージ'88の ドルーアンを。アペラシオンを先のものに合わせての とは言え 明らかに世界観の異なる より進んだ印象の やや枯れた味わいのお好みに進んでいきます。

〆は ヴィンテージ'85でしたか、ゴリ押しでも有り また リコルク物はいらない!との お言葉も先に有りましたが これも とは言えのリコルクからも時間は経たもの 健全さを全開のこれも 一般的には素晴らしい ヴォルネイのプルミエで。

ただねぇ、先輩方が集われて悪気は無いとは思いますが 最終のお手洗いは中々の厳しい状態でしたが。同業者だけにねぇ。ですが、またまた よろしくお願い申し上げます。

Sommelier R.Imamura