Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

シャンパーニュ’69

本日ンぼお昼間は、ジムの後に次男の参観日と 引き取りと言いますか。朝から 台風の影響が 想定されるので 色々と妻に要望が与えられましたが まま 何のことない お天気ではありましたが。
ですがですが、現在の祗園町は先ほどよりは穏やかながらも 今夜は致し方ない 雨模様かと。
今宵も京都タワーは 青色にライトアップされておりますが 雨の交差点をお楽しみいただけます!
で 昨夜は久々の極上の熟れに熟れたヴィンテージ・シャンパーニュ
・Alfred de Rothschild Grande Reserve'69

前もってのお電話をいただけると その今宵に対する思いも伝わるものです。
何と言いますか 下世話な表現かもしれませんが やはり 伴われる女性の存在は その晩の流れや その晩に添えられるワインの銘柄を大きく左右するものでもあるかと。世の奥様方には 聞き捨て為らないことかもしれませんが・・・・。
日が変わらないぎりぎりの時間帯かな?祗園町を流れて端っこまで 軽く歩いてお越しになられるのも 非常に素敵なことかと。カリフォルニアにワイナリーを所有される あのワイナリーのレストランさんから。ですから、やはりお好みは相変わらずのパワフル系かな?でしたが、前回もピラー・ロック 思い出されます。そう考えると かなりのご無沙汰でした まま北海道からですからね。
ですが お好みは変わられていたのです シャンパーニュブルゴーニュの 熟成に。だから 言ったでしょ?のやり取りも相変わらずですが まま 通られる道でも有るかと。
そして、シャンパーニュのお勧めを幾つか?でしたが 流石に この'69のロートシルトだけをお勧めした訳ではないのですが まま熟成と言っても その段階は それぞれで。'80年代なのか '70年代なのか?そんな流れが ちらりとカウンターの 下に並べかけたボトルの裏ネック部分のヴィンテージから お生まれ年が合致したのが切っ掛けで。
ボルドーは難しい作柄ですが ブルゴーニュシャンパーニュは俄然期待を膨らませるこのヴィンテージ'69は 儚い泡が微かにですが 熟れた蜂蜜とシェリーのニュアンスに まあ恍惚の表情しかないわな・・・・・。
久々かな?の極上のシャンパーニュは 心躍る逸品です!
今宵もお越しいただけるかな?台風の影響も有りますので!それにしてもお帰り際の あの企業名が出て来られるとは。四国の貴族は、今年はまだお越しいただけていないな・・・・・・。
Sommelier R.Imamura