Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ NV ’00’85

本日のお昼間は、1:30までベットにくるまって・・・・。買出しにも行きたいところでしたが、木曜のお昼は やはりゆっくりとさせていただくことに。
で昨夜の やっと3月のスタートだったのかな?
・Andre Clouet Un Jour de 1911....
・Chambertin Clos de Beze’00 Louis Jado
・Savigny les Beaune Aux Vergelesses’85 Simon Bize

とは言っても前半は完全に代表戦のサッカーが、見れる展開の閑散と。前半は、出来の良い日本でしたが格がやはり今回は。休んだ選手達は大丈夫なのだろうか?
そして、後半に今月もお越しいただけて幸いです。今回もご予算を指定いただいたのですが、結局またまたご予算オーバーに申し訳なく・・・・。
シャンパーニュに関しては、おっしゃ通り。お恥ずかしながらもこのアンドレ・クルエの特別なオマージュ・ラインのアン・ジュール・ド 1911。格上のキュヴェなので、酒質はゴージャスなのですが やはり熟れた味わいはまだまだ・・・・。個人的な思い通り、やはりヴィンテージ・シャンパーニュの熟成した味わいが求められるもので。
そんなお話の中での赤の選択肢に、幾つかのブルゴーニュボルドーでしたが 思惑通りの。”若いヴィンテージでもブランドが良い”そんなお言葉があったので、今宵はうってつけのボトルが。
予想通りのクロ・ド・ベーズ、正直まだまだ早いとも思いましたが そこは腐っても鯛のグラン・クリュ流石の豊満な果実味に満足も。ただただ、後半に至って ややタンニンの熟れ具合が穏やかで多少疲れてしまう感覚も。
その間には、紫煙が結局4本あがる訳ですが これも合わせて僕は今宵は花粉症のお薬の影響かな?早くも酔いが回り始め。
3本目は、比較もあり’85のシモン・ビーズのヴェルジュレス。飲みきれない感じではありましたが、僕個人もムッシュも 明らかに熟成した華やいだ香りと滑らかな果実の質感にサヴィニーのプルミエと格は大分下の畑ながらも感心せざる負えない味わいを。
やはりブルゴーニュは個人的には、熟成が必ず必要かと。ピノ・ノワールは酸が高いから。ボルドーは、まだ比較的早くから飲んでも楽しめるものも多いかな?
まあ、ブルゴーニュも’01’03’04なんかはまだ、早飲み出来そうなヴィンテージではあるけど。
まま、これに懲りずに またまたお越しください!
                   Sommelier R.Imamura