Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’76

本日のお昼間は、長男の散髪に。許される範囲内だったかと思われたので、愛犬のはなちゃんも一緒に。前回の利用時にOKが出ていたので。
ですが、やはり そそうをしてしまったので 可能な限りは綺麗にしたのですが・・・・。まま、散髪屋のマスターも愛犬家で飼われているそうなので。
その後は、散歩にも行きましたが 何よりもサンフレッチェが逆転負けを喫したのは まあ仕方ないか・・・・。でも、途中までしか見れなかったけども オールブラックスに勝ちかけていたのか!本気度はどの位かは解らないけど ラグビーは世界レベルから見ても ひょっとしたらサッカーよりも 期待できるものなのかな?と、ルールすら よく解らないド素人ですが。それにしても五郎丸って。後は色んな帰化された方が多いような・・・・。
で昨夜の 忘れかけていたソムリエ・ナイフの使い方も
・Bruno Paillard Premiere Cuvee
・Bollinger Special Cuvee
・Nuits Saint Georges Les Brulees’76 Henri Gills Tastevignage

前半からお越しのムッシュは、またもや貸が増える結果にはなりましたが懸案の’81ヴィンテージを また2本程お譲りいただけ。
僅かな時間でしたので、ハーフのシャンパーニュを。色々飲まれておられますが 今回スポットで手に入れていた ブリュノ・パイアールは やや珍しく贅沢なシャンパーニュかな?ふくよかな質感の味わいに 辛口と言う表現だけでは終わらない小さなボトルかな。
深夜にお越しの1年ぶりのドクターに 思い出していただけ嬉しくもですが、もっとお顔を拝見したいのは正直なところです。
何時もながらのボランジェからのスタートですが、今宵はグラス・アイテムよりも結局呑み込まれるのだから こちらもハーフで。
その後のブルゴーニュは何時もながら随分悩まれましたが、少しでも熟成を進んだヴィンテージで。’76のアンリ・ジルのタストヴィナージュは村名のものは使いきりましたが、このプルミエは初の。やや進み気味な味わいを先の村名では感じてはおりましたが、意外にもこのブリュレは リコルクの形跡も。まま、かなり以前のリコルクだとは思われますが 村名ではなかったことなので。
こちらは やはり より上質で長命な味わいを残しており リコルクの恩恵にも預かっていたのか しっかりとした酸のバックボーンが残されており その上での熟れたブルゴーニュの正にのスタイルが 久々にヴィンテージワインを飲まれたドクターの心に残られたのでは?
1年のインターバルは、長すぎますよ!
                 Sommelier R.Imamura