Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

05ヴィンテージ

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本日は、ランニング。その後は、こちらも今年初のトライアンフのエンジンを蹴り上げて。日差しが有るのと無いのでは 随分体感は変わりますが、それでも随分暖かいような気がする。ダウンなんかは、ほぼここ数年着てないので ベストで十分だもんなあ。とは言え、今週末は冷えるらしいからご自愛ください。

で 白ワインも

・Meursault Clos des Perrieres’05 Albert Grivault

・Kistler Vine Hill Vineyard’05 Russian River Valley

お仕事はじめかあ、東京の方々は大変だなあ?初出勤の前にお参りを済ませてかあ。まあ、逆に9連休あられる訳だから まあ そっちのほうが羨ましいかな?

思惑通りには行かないもの、まあ 理解はしてますが 段取りとストーリーを色々と考えております。ですが、遅れて合流は ある意味有難いものの そこで グラスの対応が場合によっては。7脚なのか8脚なのかでも 変わってきますし そこで しシャンパーニュはお苦手との。そうかあ、まあ 僕の思い描いているシャンパーニュは シャンパーニュであって シャンパーニュではない?かもしれないのですが ままそうおっしゃられれば 仕方ないので 勿論他の選択肢も多々有りますので。

そんな流れでの シャルドネの2本。とは言えなあ、結果的には若かったかなあ。

先ずはキスラー有りきの選択肢だったのですが、’05でしたので 先ずはブルゴーニュの クロ・ド・ペリエール。個人的には思い入れも有る アルヴェール・グリヴォーでしたが 予想通りの穏やかさにデキャンタージュした上で キスラーよりも先に。

’05の夏にあのクロに腰かけて 眺めた面影が浮かびますが、変化がゆっくりと訪れる。逆に キスラーは一気に 果実味の塊で まあ 想定の範囲の味わいですが 解りやすい。これが、まあ 市場では求められるものなんでしょうが まあ、これもまた 数年で甘みも穏やかに溶け込んで バランスは取れてくるのでしょうが。

そして、ムルソーは これからが真骨頂の時期に差し掛かってくるのですが やはり

 やっとやっとの20年、とは言えなあ 白ワインは もう中々目ぼしいオファーは無くなって行ってると思うなあ。まあ、’55とは比較しないですが・・・・・・。

Sommelier R.Imamura