本日は、筋トレ。そして、窓の外に流れる琵琶湖の疎水は 早くも昨日から水は抜かれて 特有の磯の香りと言うか あれは実際は植物の香りなんだな?昨年の夏の暑さで 大量の藻が例年以上に発生しております。また、春の桜の時期までのお掃除になりますが とは言え そうだなあ?三が日だけではなくて、もう少し せめて15日くらいまでは 水抜きは待ってくれればなあ?まだ稲荷詣ではあられるでしょう?
で 静かな新年ですが・・・・・
・Chambertin’86 Armand Rousseau
深夜に 失礼ながらも先日のご請求を兼ねてメールを。僕の帰宅時には どうやら起床され しばし何度かのメールのやりとりになりました。半年ぶりのお越しでしたので、色々とお話もしたかったのですが まあ あの状況では お互いにそんなシーンは中々作れないのも致し方ないのですが まま もう少し落ち着かれたら ごゆるりと。
元日のチェックは、例年何となくはしておりますが 今年はルソーの シャンベルタン・クロ ド ベーズでした。ヴィンテージは’11だったかな?ソムリエールの方は まあ 希少価値をおっしゃられておられましたが まあ その通りですかね。ただ、何故 ベーズだったのか?まま そうルソーならば なにも付かない シャンベルタンが より ゴージャスに感じられるのではないかなあ?とも 思いましたが 何れにしても 高価で希少なワインで有ることは間違えありません。
そして あの方のコメントで まあ ブルゴーニュのピノ・ノワールであることは解っておられたようです。最初は悩まれながらも ラターシュ・エシェゾーとおっしゃられながらも その次に シャンベルタン・クロ ド ベーズとは。まあ 幾つか応えられるので有れば?ですが 他にも ミュジニ や ロマネ・サン・ヴィヴァンなども可能性は有るので 肉付きの良いシャンベルタンのアペラシオンがききわけられていたのかも?しれません。ワインの問題だけで考えると おそらくは最も安易な二択でしょうが それ以外の設問に関してもパーフェクトなのが 確率論からしても 凄いなあ。
ちなみに ベーズではないですが、シャンベルタンの’86。イギリス周りの エチケットが 見かけないものになりますが これが そのベーズのエチケットのデザインと同じようなスタイルかと。もう直ぐ40年の熟成を迎えようとしている ボトルですが 液面も非常に高く 色調も淡く これも ごくりと飲み込んでしまいたい 希少な1本かと!
Sommelier R.Imamura