遅ればせながら 夏休みをいただいております。
と言っても 今夜までの予定ですが、次男と郷里の広島に。久々のお墓参りが目的と 次男の要望にも応える形も含めて彼との夏の思い出も ひょっとしたら今年が最後かもしれないので。
来年からは、順調にいきましたら高校生?になりますので一段と親との行動も限られてくるとも思われることですので。合わせて郷里の両親と姉 甥っ子と暫しの団欒に激論の家族ゲームでした。
甥っ子の成長に感心して 我が家の長男も彼のように 真面目に成長してくれればなぁ?と京都の方向を思う次第です。'95ヴィンテージと'02ヴィンテージの彼らの前途にも引き続き期待はしたいものです。
ですので、月曜日の今夜までは 勝手ながらお休みをいただき 明日の火曜日には通常通りの営業をいたしますので よろしければ。
画像は、週末に届けられた大物で。
・Dom Ruinart Blanc de Blancs'88
・Dom Perignon'64
シャンパーニュのドンのふたつかと。どうやら若いヴィンテージですら市場から枯渇している様子ですが、この手のオールドボトルになりますと一段と見かけません。ある種の シャンパーニュの代名詞にもなる この2つのキュヴェは是非ともワインリストには含めておきたいものでも。
とは言え このリュイナールのドン リュイナールはリストから欠品しており 今回探していたもの。ヴィンテージ'88が見つかったのも幸運の流れですが 貴重な逸品をよろしければ泡の如く。
個人的にも 嘗ての経験から最も興味深いボトルのシャンパーニュのひとつだった ヴィンテージ'64のドン ペリニヨン。このじだいの2部作のようなヴィンテージ'61との出逢いはオールド シャンパーニュの素晴らしさとの出逢いでもあり。とは言え そろそろこのボトルもまた還暦に近づく 液面は少しヴィンテージ相応の減り方を見せております。泡と言うよりも黄金色の高貴な液体へと熟れた極上は 特別な機会へのお勧めでも。
Sommelier R.Imamura