Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

マグナム×2

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本日は筋トレのみで。連日のある程度のワイン量に有酸素は危険な印象かと。

まま、ゆっくりと過ごしながらですが 昨夜は明らかに要因が有ったかと。前回との比較は最後の〆のグラッパがあったこと・・・・・。それが二日酔いの大きな要因かな?本日は、まだそこまでは問題を感じないので。

で その昨夜のマグナムX2は

・Bourgogne Hautes Cotes de Nuits’92 Des Mouchottes 1,500ml

・Barbera d’Asti La Court’99 Michele Charlo 1,500ml

実は埼玉からお越しの彼らは前夜の予定でしたが、別件の僕の予定の為 昨夜に連泊を促すような形に。申し訳ない形でしたが快くこちらの都合を考慮いただけ心より感謝でした。

ただねえ、流石に若さも有られる分 予想通りに飲まれるよなあ!僕も戦力ではあるものの お二人でマグナムX2で葉巻も これでいけるだろう?と想定していた ロメオのチャーチルでも足りず もう1本づつの着火に受け入れるしかないと!

しかも今回は19:30からのお越しに 最終は申し訳ないけれども1:00前に少し促すようにでした。とは言え相変わらず 新たな癖も知れ 楽しきおっさん同士の数時間でした。

オート・コートながらもヴィンテージ’92のマグナムは、これまた希少なマグナムかと。しっかりと熟れており 熟成感が愛らしさとともに迫るスタイルなので、やや蒸し暑い湿度の中に涼を呼ぶブルゴーニュかと。

まあね、ここで終わるとは想定はしておりませんでしたが やはりの2本目もマグナムで。こちらはピエモンテのミケーレ・キャルロのバルベーラのラ・コート’99。やや若さは残すものの バローロ・エリアでも優良なワインを仕込む 彼らなだけにこのバルベーラも丁度良き段階の強さも備えた 流れの良い印象で。

ブルゴーニュピノ・ノワールの優美さも 捨てがたいですが このピエモンテネッビオーロに次ぐ位置づけのバルベーラもまた 果実味をたっぷりと称える逸品かと。ましてはマグナムと言うのが 楽しきテイスティングになります。

これで出張の機会は、減られるかもしれませんが またまた機会を見つけていただいて 心より。

Sommelier R.Imamura