Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

画像確認


本日も伏見稲荷に登ってから、店舗に食材を買い出しして。
相変わらずランチタイムのお米屋さんの行列は凄いなあ。なのですが、僕も嘗ての和食の料亭の百貨店のテナントで働いていたころのことを思い出します。何しろ少し目を離せば行列が出来ており、コースの数にも限りがあるので接客の店長と言う肩書ながらも実際は毎日パズルをしているような気持ちで働いていました。正直これでは個人のスキルは上がりません。まあ、オペレーションのプロを目指すのであれば別なのですが ままチームで上手いこと対応を出来ているのであれば問題はないのかも?ですが。とは言え、お商売が順調に進んでおられることは羨ましい限りです。
また、火事か 商店街の少し大きな火事のようですが バーの店主の方の悲壮なニュースを見ましたが あれはどうなるんだろう?僕の店舗も勿論火災保険は掛けられておりますが他のテナントさんからの出荷などで全焼などなってしまえば終わってしまいますが・・・・・。また、1から仕入れれば良いじゃない?とは行かないのが現状の僕のワインのストックです。それにしても、やはり地震や経済的な変化に店舗の移転 その上 戦争とは。自身の病気は自分のことですが、中々継続と言うのは難しいのは本音かな。まあ、限られた店舗さんの入居になりますが宿泊施設もあるので これまた不安は尽きませんが。
で 画像は これまた希少な銘柄です
ヴィンテージ’65、このヴィンテージだけでも かなり稀有なボトルなのですが この色調で白ワインです。デザートワインにも見えますが一応 辛口のボルドーで。この銘柄なのですが、個人的にはボルドーの白の最愛の銘柄で。おそらくは最高峰は、オーブリオンなのでしょうが近年は他のトップシャトーも白を仕込まれるものの このイグレックがおそらくは最上の印象が。ただ、このヴィンテージ’65は正直・・・・。むしろ良く仕込んでいたなぁ?の不作のヴィンテージですが、思わずクリックしてしまいました。まま探していたのも事実なのですが、個人的にはヴィンテージ’85’78あたりで十分だったのですが このあたりも流石に高騰しており中々手が出せずにいましたが この際物が出てきましたので。ちなみにこの造り手、本家と言いますか 正当と言いますと貴腐ワインの最高峰のシャトー・ディケムです。その造り手の辛口ラインのイグレック、しかも この貴腐ワインも探していましたヴィンテージ’66の甘口と なんとこのイグレックの’66も出ており この変態的な3本が手に入りそうです。併せて このように画像を確認してください!とのことでワイン商より、まま実際には抜栓しなければ解りませんが まま興味深いのと おそらくは大丈夫かと。
如何でしょうかね?ヴィンテージ’65もですが ヴィンテージ’66はセットで!とはいかないかなあ?
よろしくお願いいたします。
Sommelier R.Imamura