Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ?


本日のお昼間も 所要で。3週連続して出向かせていただいておりますが、その度に想定の変更を求められる事態に まだまだ甘い感覚でも。まま、それでも全く前進していない訳ではないようですので 引き続き必要なアプローチを。
その後は、かなり久々にトライアンフのエンジンを。蕁麻疹の腫れも大分治まり、おそらくは2週間は動かしていなかった’66のボンネビルは 寒さから キック1発とはいきませんでしたが 快調に。今年は またまた車検が待ち構えております。左程、お金はかかってはおりませんが 何とか維持し続けられれば幸いですが・・・・・。
で この昨夜も続かない展開に
なので今宵は 久々の雑誌を。本来であれば この手のワイン関係の情報は常に目を通しておく必要はあるのでしょうが この頃は手を伸ばしていなかった。勿論、見れば見たで 勉強にもなることはあるのですが 書籍やデジタルの情報も合わせるとキリがないのも事実で。
ただ、見出しの ”ヴィンテージを楽しむ ワインを熟成させるという意味”とくれば まま目を通さない訳にもいかないような。
文章としての美しさは、流石だなと 思わさせられますが 確かに市場には この媒体曰く ’60年代以降くらいが 現実的な市場で見つかる辛うじてのもののようで。しかも、やはり圧倒的にボルドーに隔たるようですが。確かに、このところ僕自身もワインの仕入れを昨年末から可能な限りストップしている状態なので 気になるオールドには手が付けられておりませんし 今の手持ちが出ていけば次は 中々ナイーヴな市場になるだろうなと。
ですが、今現在でもホームページのグランドリストの中のオールド・ヴィンテージ・コレクションの中には希少な銘柄が残されておりますので 是非機会が有られれば。
ちなみに この雑誌の表紙を飾るシャトー・マルゴーの’23ですが、1年ずれるものの僕の手持ちにもシャトー・マルゴーの’24が。ブロードベントさんのヴィンテージ案内では、一応 ’23が★2つに’24が★3つですので・・・・。コメントも”寒い春と多雨の夏だったが、その後の3週間続いた素晴らしい天気に救われた点が’78とは違う。ワインは芳醇かつ繊細でかなり魅力的。今でも美味なものもあり”だそうで。
まま、お好みはそれぞれですので 熟成好きには よろしければ。

            Sommelier R.Imamura