Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'98'95'82

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本日のお昼間は 次男の運動会に。

彩人くんは やってしまいました。諸事情有りまして 彼は小学校最後の運動会ですが ほぼ この種目の選抜リレーのみで。なので 思いも有ったかと思いますが トップで 受け取ろうとしたバトンを落としてしまい。その為 2番手での快走になりましたが まま それも良き思い出にしてくれればと。

で 昨夜と言いますか 朝方までの

・Montepulciano d'Abruzzo'98 Tollo

・Chablis Beauroy'95 Bernard Romanof

・Chateau L'Arrosee'82 St Emilion

何ともですが お越しになられる方は ワイン商の方に 集金の方と お商売的には・・・・。

そして深夜のお電話は 久しぶりの同業者の彼より。何か事が有ると顔を出してくれる彼は 4年前の移転の際も 唯一のお手伝いをしてくれた 大切な縁のある人物かと。

まあ、しばらくの間にですがお互いに話すことも多々あり。お陰で気が付けばの8:00を過ぎており。僕も 運動会の予定も有りましたが 彼も家族サービスはできたかな?の心配も。

この ラインナップも 例のワインでは有りましたが ほぼ全てが 良好なもので。

ヴィンテージ'98の モンテプルチャーノ ダブルッツォでしたが 今宵の中では 最も気になる部分もありましたが その中でも やはり この国の赤ワインは 強固な酒質もあり 太陽の味わいも。

そして何よりも でしたが このハーフボトルの シャブリの プルミエ クリュが 個人的にも好みのトロける味わいの 健全な状態で。蜜のテイストは シャルドネの豊満なスタイルをはっきりと。

ボルドーのヴィンテージ'82は 贅沢になってしまいましたが このサンテミリオンの地味な存在ながらも 綺麗な熟成を経た逸品は その味わいを理解出来る方との 飲み込みが また意味あるかと。

お互いこの道の中で 辛うじて生きておりますが まま 偶にはそんな時間もよろしいかと。

ほろ苦くも 柔らかく しなやかな味わいは この季節の ショコラにも 似通うもので。

またまた 気兼ねなくお越しください!

Sommelier R.Imamura