Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'98'98'96'88'78

f:id:Budounokura:20190729192319j:image

休日は 月末の作業の 祇園街界隈の ダイレクトメールのポスティングを 次男と 汗だくで。

本当に暑く、びしょ濡れの 疲労でしたが その後の運転手も こなして。そして、手伝ってくれた次男の リクエストにも応えて 僕の所用の オメガの シーマスターも やっとやっと 戻って参りました。'70年代の 問題有りですが ちゃんと 改善されてるのかな?

で 先週末の 色々な トライも

・Alianico del Velture Serpara'98 Manfredi

・Santenay Les Gravieres'98 Jean Marc Vincent

・Blagny Sous le Dos d'Ane'88 Henri Clerc

・Bourgogne'96 Robert Noblet

・Chateau Margaux'78 Margaux

前半のお越しの マダムは 何時もと同じ お友達と。前回は 上司の方でしたので やはり この お姿の方が落ち着きます。懸案の Tコレクションを 今宵も めいっぱいの使用にて。

イタリアも 含まれておりました。そう この アリアニコ でしたら ちょっとやそっとでは へたらない パワフルな味わいを期待出来るかと!ヴィンテージ'98の 熟成感も 僅かに感じられるものの 甘みの強い 南イタリアの このワインも 贅沢なグラス アイテムにて 消費です。

ご予約の 皆さまは お早い時間帯の お越しで 長丁場ながらも 久々の 予定外でも有り また ある意味では プラン通りにも。

Tコレクションの シャブリの グラス クリュのヴィンテージ'00からの スタートを 目論見ましたが 初の白の ポジティブな味わいの印象でしたが そうね、ご説明をしているだけに ネガティブなイメージも持たれるもので。明確な ご意見は いただけなかったものの まま ここは 前向きに 安全パイの サントネイを。これで このヴィンテージ'98の 使い勝手の良い白ワインは 無くなってしまいました。

そして、先の件が有ったため 今宵を登板予定の ものを ヴィンテージ'88の アンリ クレールに 変更してしまい。まま、お客様としては 格もヴィンテージも より 上の このブラ二に なることは この上なくでしょうが 当然の美味しさで。テイスティングを経ていることも 重要な要素かと。

ここまでの予定でしたが そう 予定していた ロベール ノブレの ヴィンテージ'96の 面白味の 香りを 嗅がずに 先ずは飲み込んで欲しいの 作戦に 乗っていただけ 3本目に。まま、それ程 気にはならないとの事でしたが 何れにしても 味わいは 抜群の ヴィンテージ'96の ブルゴーニュ ルージュの 変わり種。こちらも あっという間に 後1ボトルのみに。

そして 〆は こちらも 懸案のTコレクションから。そう シャトー マルゴーも 有ったのです。しかも ヴィンテージ'78の 興味深い逸品に 顧客の ムッシュは 乗っていただき。

結果的には 随分飲み込んでいたことも有りますが 十二分に 理解出来る 酒質の状態で この時代の シャトー マルゴーの らしさは 出ていたかと。抜群の 作柄とは いかない この シャトーのヴィンテージですが 偶には 機会が有れば 飲み込みたい 五大シャトーの 優雅な ひとつかと!

紫煙も かなり 久々に あげてしまいましたが 楽しませていただき ありがとうございます!

Sommelier R.Imamura