Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’06’95

休日は 取りあえずではありますが 懸案の施工を無事に。
店内の大型ウォークイン・ワインセラーの動力の追加を。結局、当初の予定通りには行きませんでしたが まま致し方ない。めげずに 今後の こともありますので。それにしても その道のプロフェッショナルがおられるのであれば 何故最初から?ではありましたが 誠意をもって 最後までリカバリーしてくれる姿に ままそこまで言えないなあ・・・・・。
ですが、ですが やはり 造作の部分で 店内に 折角美しく仕上げていただけたので 手を入れるべき部分が また 増えてしまいましたが 知恵を絞ろうかと。
で 先週末の 久々のドクターは
・Two Hands The Bull And The Bear Shiraz Cabernet’06
・Chateau du Tertre’95 Margaux

月末ではありますが ワインセラーの工事の件で 最終的には セラー内のワインを幾つか移動をさせないといけないので。酔いつぶれる訳にはいかないのも 理解はしており。少しと言いながらも実際には 300本ぐらいは簡単に動かさなければいけないのですが。家庭用の厨房内のワインセラーに一時移動させたものもあり 空いているスペースの存在に助けられました。
そんな思惑の中でのお越しの ドクターも非常に久々で。やはり 開口一番に まま やっぱり 遠いな・・・・。でしたが 祇園町でお食事をされると まま そのお店の場所にもよりますが。
何時もながらの 部下のドクターを伴われ こちらの方に 実際は お勧めしたかった シラーズで。’06ですが 優良な造り手のツゥーハンズで。
やや ランク的には 一般的なもののようですが 実際には シラーズの たっぷりすぎるくらいの濃密な味わいに カベルネ・ソーヴィニヨンの タンニンの熟れた味わいが 解り易い充実感を。
2本目は お付き合いすることで 抜栓へと。
お次は ぐっと熟成感も増す 洗練されたスタイルの ボルドーの シャトー。デュ テルトルを。
お強いドクターですが やはり 〆には やや 柔らかく香り高い ボルドーのグラン・ヴァンになると 熱いお話も 幾分 クールダウンされ。まま 僕の軽い話題の悪しき部分でも有るかもしれませんが。
難しいお話は 1本目で。2本目は 部下の方も やや リラックスされて楽しんでいただけていれば幸いです。
Sommelier R.Imamura