Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

デゴルジュ’04 ヴィンテージ’64

本日のお昼間もジムに。何度見ても昨夜の侍には・・・・・。気が付けば逆転されていたのも驚きましたが 大谷君の凄さが際立った今回の大会になったかと。
で 昨夜の本当に 何時もながら感謝感謝のフェラーリを駆るドクターで
・Substance Brut Jacques Selosse (Deg 02 Decembre 2004)
・Barbaresco’64 Gaja

ヌーヴォーの解禁ながらも 中々の苦戦は何時ものようで。ですが、やはりこのドクターには本当に何時もながら 頭があがりません。
ここ最近は、フェラーリに乗り換えられ やや ドライブが増えておられますが それでも変わらないご利用に流石の一言で。
月末の大阪のイベントにお誘いいただけたのですが この日は ダイレクトメールのポスティングの予定が。是非ともの お願いはしたかったのですが 何とかまたの機会をいただければ幸いです。
お食事の対応に バタバタとではありましたが 比較的スムーズにお出し出来たかな?ただ、その分 僕の飲み代は特にシャンパーニュは少なかったかな?
2004年にデゴルジュされた セロスの希少なシュブスタンス 盗難などで 彼の銘柄もまた 見かけ難い状況でもありますが これで僕のシュブスタンスの手持ちが無くなってしまい。期待通りの 極上の熟れ具合のソレラのこの逸品は 当たると忘れられない彼のシャンパーニュの最高峰のひとつかな?
ちなみにセロスの手持ちは、こちらも希少なデゴルジュが古い エクストラ・ブリュットと VO そしてヴィンテージ’99’98に エクスキューズ そしてロゼになります。
2本目は、ご指定通りの’64を。お誕生日明けではあられましたが 今月の特集のイタリアの帝王が。’64の 状態は 何度か色々なものもありましたが 偉大なヴィンテージでありマグナムなどは本当に忘れがたい逸品でも。
今回は、蔵出しに近い状態で しかもリコルクがなされており。ある意味 このリコルクは好意的に感じられました やや開けたてには還元香が 出ましたが そこからが しなやかなブルゴーニュ タッチの味わいにも。
今回特に感じられたのが 何時もの スミレの香りよりも ややクラシックな これはアンジェロのスタイルよりは やはり先代の 印象が見える ノスタルジーな ヴィンテージ’64で。
Sommelier R.Imamura