Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Metodo Traditionale Classico

本日のお昼間は完全にゆっくりと。寝しなに次男が起きるのを ぐずっていたのが脳裏にありますが、やや彼の不安定な時期のようです。まま、1年生ながらも毎日の注射などこなすべきことも沢山有るので プチ反抗期でもあるのでしょうか?それも大切な成長なので 良しとしましょう。
また、その後も データを探す必要があったので バタバタと出勤前に自宅地下を漁るのですが 大量の経理のデータ等が収められているのですが 領収書等の膨大な量を皆さんはどこで管理されているのだろう?地下室があるから 僕はまだ整理が出来ているけど・・・・・。
で昨夜の伝統的なスパークリングは
・Enrico Serafino Metodo Tradizionale Classico’01

全体的に本来の動きでは無い?そんな印象ですが、これも現実で考えていかないと・・・・。
意図するようなヴィンテージを久しく?のようなですが。
季節的にもそろそろ 泡ものも美味しさも一段と の時期でも。歓送迎会も有られるでしょうが、そんな際にも 必然のシャンパーニュかと。
昨夜は男性陣の シャンパーニュもいいけど?それに類するお値打ちのものも の対応は ヴィンテージが入るイタリアのスプマンテで。
伝統的な手法なので 造り方はシャンパーニュと同等であり それでも何処かしら異なるのが 流石のシャンパーニュなのでしょうが プライスの面から考えてみると また個性も合わせて 偶には価値あるエンリコ・セラフィーノの’01で。
泡の圧はもともと穏やかなものではあるとは思いますが、これもまた熟成で酸の角は綺麗にそぎ落とされ。甘みも芳醇とまではですが、うっ と押さえつけられるような感覚はグラスを持つ際には感じられない洗練された もうひとつの泡の選択肢かな?

            Sommelier R.Imamura