Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

スパークリング’01’96

本日のお昼間もジムに。絶好調となった、下駄代わりのベスパ100ccは予想以上の激変で やはりメンテナンスの重要性を改めて。外見からは完全にポンコツでしょうが まだまだ愛車の2輪は現役かと!
で 昨夜の辛うじての 3月のスタートは
・Jahrgangs Sekt Trocken'96 SMW Reserve Mosel
・Enrico Serafino Metodo Tradizionale Classico'01
・Volnay’97 Monthelie Douhairet

3月のダイレクトメールも どうやら皆様のお手元に お届けされたようです。
その中で、少しだけ 一言を添えさせていただいた ご近所の鰻屋さんが。そんなお心使いに感謝いたします!
微妙にご縁が有られるのでしょうか?僅かなお時間ながらも、前回のご利用時も ばったりだった女子アナのマダムのお越しに お話はリンクしながら。
今回は、リーズナブルなスパークリングを。シャンパーニュ好きのムッシュには、申し訳ないかもしれませんが やはりNVの手頃のものも数本は持ち合わせを持つべきかな?まま、それでもこの2本は ヴィンテージ等 僕のカウンターらしさも有るかと。
モーゼルゼクトの熟成も興味深いもので。シャンパーニュとは明らかに異なる エルブリングなるものからなので。おそらくは若い頃は 弾ける泡だけで味わいにも希薄なスタイルかと思われますが 時間の経過で甘みと泡の柔らかさが心地よく。
パルマ産の生ハムが、ワインを進めるのですが 2本目は イタリアのスプマンテ。'01ヴィンテージのクラシックな製法のエンリコ・セラフィーノも ずっとグラスでも使用し続けていた良好なカジュアル・スパークリング。先のゼクトよりもコクが加わる 少し上質さもアップする この2本の流れもまた面白味が。
そんな際にお越しの マダムに"女性ばかりやな!"のお言葉でしたが珍しいことも。何時もは男性陣ばかりですが・・。
その後のブルゴーニュは、ポルシュレから。どうも最近は、この造り手との相性が悪く。'97ですからね、確かに20年近い熟成ですが やや進みすぎな味わいですが まま。ゆっくりと飲み続けていると その味わいにもバランスが取れてくるのですが。うーん、相性も有るとは思いますが 正規品なんですよね。こちらのワイン商さんが最近は赤伝対応が ややかな・・・・・。
Sommelier R.Imamura