Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Noble Cuvee

本日のお昼間は、苦戦中の中ですが またまた福澤さんに羽が生えて飛んで行ってしました。
6年乗りましたかね、結果10年の走行を頑張ってくれている僕の愛車のミニはもうしばしの寵愛になってしまいましたが個人的には子供達家族の思い出が沢山。また、街乗りには出足も非常に良く自宅地下セラーから店舗へと何度もワインを運ぶ足としてとても頑張ってくれました。心からお疲れ様と言ってあげたい!もう少しですが、頑張ってね。
で昨夜の久々のシャンパーニュ
・Lanson Noble Cuvee Brut’00
・Enrico Serafino Metodo Tradizionale Classico’01
とは言えとは言え、相変わらず閑散とする1月の展開に正直疲弊しております。よくよく考えてみますと、気が付けばですがこの10年以上の僕の中でも最低の数字の記録を更新してしまいそうな厳しい展開でもあります・・・・。
そして日の変わる頃お越しのムッシュも久々の。昨年末お勧めさせていただいたラトゥール’88をお渡しするご提案ではありましたが、2月になってはと気を使っていただき少しだけお手付を。そして、早いもので遂にこのお値打ちの希少な五大シャトーは残すところ1本の手持ちになりました。
また、深夜のこちらも久々のマダムでしたが今宵もハイペースな飲みっぷり。シャンパーニュとスパークリングの晩で。
ランソンのノーブル・キュヴェ、今回はお値打ちのプライスで’00ヴィンテージが僅かに手に入りましたが まだまだ若さは否めないものの流石に高貴なキュヴェと名を打つだけにしっかりとした果実味に豊満なコクを感じさせる上質なもの。この’00ヴィンテージのシャンパーニュドン・ペリニヨンもそうでしたが、やや淡い柔らかいスタイルが印象的だったかと。早くから楽しめる作柄なのかな?
そして、もう酔いも回られてきたでしょうからスパークリングで軽く〆るのも。とは言えこのスプマンテ ’01ヴィンテージの優良な作柄、線の細い他のスパークリングとは中身が異なります。十二分ながらも、ただただ先のシャンパーニュの味わいが口中を支配していたことは間違えない・・・。

                       Sommelier R.Imamura