Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

厳しいな


休日は何時もながら月末の作業を子供達と一緒に。ダイレクトメールのポスティングなのですが、この日は流石に冷え込んでいて小雨混じりも何となく雪混じりで。ミニに乗り込んでいるときは、そんなに感じられなかった寒さも配り始めて直ぐに直撃です。体は極寒にも耐えるカナダグースのダウンベストで完璧ですが手袋を忘れていたのですよ、手が痺れるように・・・・。
で週末はこれまた本当に難しい展開で。寒さも強烈でしたが、僕のカウンターも強烈に冷え込んでおりました。
その為、書き込む”つぶやき”も無く。ですので、画像の神頼みも。相変わらず週1ペースのお参りは欠かしておりませんが、今年始まったばかりですが心よりお商売の神様に縋りたい思いも正直。
まま、そうは言いながらもジムから帰宅して休園日の次男を連れて区役所と法務局への道中にお寄りしたのも事実ですが。
後はワインの納品が2本だけ。今回はチリのプレミアム・ワインが。もし高級なブランド・ワインをリストに網羅するならば例えばスペインならばウニコやレルミタにピングスなど、オーストラリアならばグランジヒル・オブ・グレース、ニュージーランドならばプロヴィダンスなど かなりベタではありますが、こんな印象が嘗てから僕は。
そしてチリでこんな銘柄の代名詞としてアルマヴィーヴァが。コンチャイトロ社とボルドーのムートンがジョイントするこの銘柄はパワフルにして洗練されたボルドー・スタイルの名品。やはり銘柄指定もあるだけにリストには置いておきたいものですが、如何せんヴィンテージが市場にはもう’10など飲み頃とは全く言えないものばかりしか残っておらず。ですので、躊躇しておりましたが今回は’99が。’96のファースト・ヴィンテージもございましたが、コストが1.5倍ならば’99でも十分に楽しめるもの。オペラ フィガロの結婚の登場人物の好色漢にもあたる名称でもあるアルマヴィーヴァ、そんな意味でも僕のカウンターの顧客の皆様にはぴったりかと・・・・。

                 Sommelier R.Imamura