Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

97プロヴァンス ロゼ

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本日は、筋トレ。少しひんやりの様子ですが、初夏だとなあ 野鳥の鳴き声が愛らしいです。また、伏見稲荷の自宅を購入してから約20年ほどですが 何処かしら何時も工事と言うか施工の業者さんがご近所に入られていたので 何となく静かなには落ち着けない お昼間を過ごすことが多かったのですが 今は何処も無いので 気分よく。ただねえ、2件隣が もう暫くすると またまたの民泊の竣工が始まります。まあ、空き地のままよりは?ですが、騒がしくなることかと・・・・・・・。

で 黄金週間スタートですか

・Cotes de Provence Cuvee Speciale’97 Thierry Couvat

親の心子知らずとは 何時の時代も変わりませんが、まあ 男の子2人だと 予想通りでもあり。おまけに奥様とも意見の相違もありますので 何ともねえ。まま、何事もなく 人生の荒波を乗り越えていってくれれば 親父の小言など必要無いのでしょうがねえ。勿論、想定はほんの僅かには皆さんされているのですよ。でも、そこで起こってしまったことに対して 少し伝えることも また大切なことかと。ただ、勿論 限られた時間なので 親父にはその伝え方が限られているのよ!若いから解らないだろうけど!

プロヴァンスロゼワイン、まあ 正直 熟成させた なんぼのもんに為るかは賛否は有るでしょうねえ。個人的にも、すっきりと夏のお食事と共に楽しみたい 軽やかな素敵なワインだと言う印象もありますが 見つけてしまったので。ロゼワインで30年近い熟成を経た銘柄も 今までの経験で無い訳ではないのですが これもまた際物の部類と言われてもねえ。だいたいが ムールヴェードル や グルナッシュかと思われますが まま余りこの生産者のデータも見当たらず。

ここまで来ますと ロゼですが、見方によっては 白ワインの熟成?にも見受けられます。逆に そうですね 白の熟成をお持ちすると ロゼですか?ってことも有りますので そうねえ 白とロゼは 酸化や熟成を経ていくと 同じような色調に変化していく様子も感じられます。まあ、ここでは香りなんだろうなあ?味わいも 幾分のタンニンの質も含まれるでしょうが 正に目隠しで飲み込むと また面白みも感じられる ワインになっていてくれればと。

連休期間に 少し日差しが残る早めの時間帯にも よろしいのでは?の1本でしょうかね。

Sommelier R.Imamura