Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

NV'90

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本日は、筋トレ。若干、タイミング良く終了できましたので 後輩のワインバーへと。

丁度入れ替わりでゲストの方とエレベーターですれ違う形でしたが そうなると始発で帰ろう!の決め事も 飲み過ぎてしまい・・・・・。なので、やや酔いの残る形にて。

で 結局飲まはりましたな

・Laurent Perrier Brut

・Bourgogne’90 Charles Noellat

・Savigny Les Beaune’90 Charles Noellat

週末もすら 非常に静かな展開でしたが、結果的には以前お越しいただいていたようで。女性おふたりでしたので 当初は何処まで会話の干渉をしてよろしいものか?と躊躇もありまししたが 飲み込み始めたご様子に少しづつ距離感を詰めながら。

どうやら’10年代の 僅かながらの熟成の オールド・ノン・ヴィンテージ シャンパーニュのローラン・ペリエ。何れにしても高騰のシャンパーニュを尻目に この手のやや熟れたシャンパーニュが見つかれば手を付けたいのも本音ですが、こちらも お安くは無く また存在自体も・・・・。コルクの外観からは、穏やかに熟成はしている様子は解るものの アタックは、何処までのポテンシャルかは。ただ、何だかんだと飲み込んでいく限りでは ぐっと蜂蜜のニュアンスが出て参ります。だから空くのですが。

赤ワインもで、’90のACですが まあ中々ブルゴーニュの本当に柔らかく纏まったものは 何処ででもは。このノエラの’90の手持ちもそろそろ無くなるであろう段階です。まあ、お悦びいただけるのであれば。

産科のドクターだったようで、後半は頻繁にお手洗いに入られましたが 無事ホテルまで辿り着けていれば良いのですが。またまた、京都にお越しの際は!

そして、手土産のように’90のノエラのサヴィニーを。まあ、造り手の好みはソムリエ個々に有るとは思います そんな少しだけプロのような会話を しかもやや乾いたシガーを燻らせながら。楽しい時間ではあるのです。

Sommelier R.Imamura