Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'85

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本日は、筋トレ。確かに寒い、若干の雪の気配でしたが 本当に京都も降りますか?まあ、年に1度くらいは やや楽しみではありますが。まあ、ほぼほぼ海外の観光の方しか歩かれてはいませんが・・・・・。

で 久々の素晴らしい

・Cote Rotie Les Jumelles’85 Paul Jaboulet Aine

・Pinot Franc Carte d’Or Coteaux Champenois Laurent Perrier

岸部露伴を見てしまうと 流れで ジョジョの奇妙な冒険へと行きついてしまった。子供の頃はファンタジー過ぎて 丁度漫画から離れる切っ掛けの時期になったかもしれない。が 変わらずファンタジーなのですが、細かいセンスが理解出来 結局素晴らしいと感じて。オープニングの選曲は致し方ないのですが、エンディングのセレクトは 世代にも直結する 好みでノスタルジーをここにも感じてしまう。

サヴェージ・ガーデン や パット・メセニー がこの作品に流れてくると 構成美が更に増します。

先日の 時間差で失礼しましたが、ひょっこりと。

お食事後で 目の保養も済ませてからのお越しのようで リクエストはローヌのようで。ある程度の手持ちのお勧めの中から ’89’85の手持ちが有ったジャヴレのロティを。この4年の差で液面が随分異なるのに眼を付けておられましたが、まあ どうでしょう?まだ’89は そんなに進んでいないような しっかりめの液面で 逆に’85は年相応の目減りの様子で 個人的には寧ろ年相応の減っている方が好みでも。おそらくは’89は 硬さを残しているのでは?の好みも またこちらのムッシュとは同様の感覚かとも。結果は、やや温度の低さが相まってデキャンタージュする次第でしたが 久々のローヌの上質な焼ける丘は、季節だよなあ。野獣の香りも含みながらも、スパイシーな甘みが グラスを誘います。

遊びたい盛りだろうなあ、先に行かれていたジビエ料理のシェフが 探して辿り着かれるように。まま、タイミングとしては 2本目へと繋がる切っ掛けにもなりましたか?

この’70年代のNVのボトルですが、ローラン・ペリエがお好みなのは解っていたので まま 正にこちらの方のお顔が浮かんで仕入れた シャンプノア。コルクは失念でしたが、淡い色調ですが 先日のボーフォールとの記憶の中での比較ができ より熟成感は当たり前ですが こちらの方が やはりブルゴーニュ寄りの ややふくよかさも。

比較的 冷涼なエリアに当たるシャンパーニュですので、より熟成を必要とするのがシャンプノアのような気がする そう言った意味でも この流れは優雅な展開だったかと。おっさんだけのシーンでしたが・・・・・。

まま、この後 彼らはまたまた繋がれて行きましたが。またまた、お待ちと 例のものをよろしくお願いいたします

Sommelier R.Imamura