Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ'85'83

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本日は、筋トレ。その後は、買い出しにベスパで 気分転換のトライアンフにも。雨が降る前に気持ち良いよなあ。とは言え、未だバイク用のプロテクターの購入にはいたっていない。胸部を保護するものが最も先ずは検討すべきらしいが、そんな検索をしていると バイクでの事故の記事も幾つか。ガードレールにぶつかって腕の骨折に 再検査で指が動かなく神経が切れていたとのものも。まあ、胸部の致死率とは比べ物にはなりませんが これもまた悲劇だな。ちなみにソムリエにもバイク事故で片腕を失った方がおられるようで それでも片手で抜栓されているそうです。俄かにはですが・・・・。

で 黄金週間はねえ・・・・・

・Masranges Le Clos des Rois’85 Theres Boeuf

・Savigny Les Beaune Vergelesses’83 Gay Pere & Fils

北海道では山菜取りでクマに襲われるか。まあ、場所によるでしょうが あの映像を見ると もうバイクでの北海道1周って大丈夫なのかな?もう30年まえになりますが、友人と3週間使ってテントと寝袋を担いで。当時はホンダのCBのナナハンっていう奴ですねK4だったので 僕とほぼほぼ同い年の’74でしたが、それでも信頼性の高い宗一郎本田のノントラブルでした。今の’66のトライアンフでは無理だろうなあ?熊も出てくると。ま、まだまだ寒いでしょうが。

画像は、ブルゴーニュの飲み頃の追加分。姿が良いんだよなあ、ワイン商によってはボトルの画像を添えてくれているものもあるのですが このご時世になってくるとある程度のキャリアがあるソムリエでも 未経験の生産者の銘柄もございます。勿論、新しい生産者のものになると より経験はないものが沢山なのですが これくらいの歴史の有る造り手でも残念ながらのものも。

今回の’85と’83の2本のブルゴーニュは、畑の格としては穏やかなものですが 姿が非常に期待してしまう美しさで。適度な液面と 透明感の有る熟成を経たバーガンディーの姿に おそらくは美味であることが見えてきます。

’83の ゲイは何度かボーヌ・エリアの銘柄を幾つか抜栓の機会がございますが 優良な生産者です。やや、使いにくい?名称でもあるような?ですが、これもまたヴェルジュレスなので 格上の伸びやかなピノ・ノワールが期待出来るかと。

’85の ロアはプルミエですがマランジェのブフ、お恥ずかしながらの未抜栓の生産者ですが これもまた明らかに吸い込まれるような美しい淡い色調で期待のボトルかと。まあ、’85はヴィンテージ的にも安心感の特別な作柄なので これもまた後押しで。

ささ、今宵は何処もお休みの祇園街のようですが変わらずですので よろしければ。

深夜はサッカーでしょうが。

Sommelier R.Imamura