Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ オールド入荷分

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本日も 筋トレを。その後もベランダプールに半身浴と 水道代が掛かってるかな?なのですが、雨水タンクに流れ込むようにしているプールなど 可能な限りのエコ節約に勤しんでおります。

半身浴時には女子のワールドカップの配信を視聴なのですが、何ともねエ 本当に ここぞと言うところで ネットワークの不調をきたします。今回も 復旧後に 得点が産まれたことを・・・・・・。後はなあ、CMがとても・・・・・。まあ、ただなので我儘は言いません。

で 暑いとはいえ・・・・・

・Chablis Les Vauconpins’03 Laroche

・Mercurey Les Mauvarennes’83 Faiveley

・Beaune Les Teurons’82 Jacques Germain

久々の日曜日のご予約に意義ある出勤にはなりますが、情けない限りの週末に 心折れながらですが 出勤時に また新たなワインバーの出店が。以前は炭焼きのお店だったかと思いますが サイズ感はこじんまりとした店舗さんですが カフェとワインバーのような記載をされており。祇園祭に合わせての開業のようでしたが、昨日・本日は 夕方ながらお客様のお姿も。今日は、通り越しにお見掛けする次第でしたが どうやら女性の方がカウンターに立たれておられ おじさんが笑顔で腰を掛けて。比較的 入れ替わりはあるテナントさんですが まあ 最初のトライにはあのくらいのサイズ感のお店も有りのような気もしますが。まあ、大型のウォークイン・ワインセラーは難しいでしょうが 基本的には事足りるような?やはり、固定費の賃料は大きいからな・・・・。

画像は、ブルゴーニュの飲み頃の入荷分です。

白ワインは、ラロッシュのシャブリ。プルミエ・クリュの ヴォークーパン。お恥ずかしながら このクリマは正直初めてのテイスティングになります。造り手は、評価も高く 比較的メジャーなイメージのラロッシュなので まあ こんな感覚での仕入れにはなるのですが ヴィンテージ’03は 焼けた暑い年なので典型的な石灰質土壌のシャブリのミネラルを 何処まで感じさせるかも興味深いボトルかと。ちなみに普段は、ほぼほぼ裏ラベルはみませんが ちゃんと説明がなされております ただ やはり生産者サイドも リッチ や レーズンの記載を主体にされており 何となく予想通りかと。

’83の赤は、フェヴレイのシャロネーズ。メルキュレイのモーヴァレンヌ、これまた記憶にないクリマでプルミエでも リューディーでもないようで 色々と調べましたが解りません。まあ、リューディーのようなものでしょうが これもまた素晴らしい色調ですので 安心の造り手と合わせてご堪能いただけるかと。

〆は ジャック・ジェルマン。個人的には外せない造り手です。ナイーヴな彼ですが、訪問時の寡黙な様子通りの 派手ではないものの 落ち着いた果実の塊に何時も安堵させられます。ヴィンテージ’82もまた飲み頃の素晴らしい体験に為られるかと!

Sommelier R.Imamura