本日は、ランニングを。何となく暑いのですが、昨日までの異常な気温では無かったような?これくらいであれば、夏らしさ?と言った気分ですが 勿論エアコンは稼働しております。ただ、何となく この時間帯の夕方のほうが日差しが厳しいような・・・。
で 相変わらず静かなものなのですが
・De Vaugrenay Brut NV
・Alfred Gratian Brut’85
・Ayala & Co Extra Quality Brut’76 Chateau d’Ay
ネットニュースでのワインネタですが、ロマネ・コンティの価格の上昇について。
バブル崩壊の’90年代からの 現在への上昇について あの方がつぶやいたそうですが まま あのグルメ漫画でのシーンの中でのヴィンテージ’78が¥30万だと。それが現状の楽天さんのサイトで¥450万に。
ちなみに僕のキャリアの中で’90年代前半はまだ学生でしたから、実際のところは解りませんが 年間で最大の抜栓になったのがおそらく2007年くらいでしょうか?6本のソムリエ冥利に尽きる機会を得られましたが このころは確かに’70年代’80年代の やや穏やかなヴィンテージのものが¥30万ほどの仕入れ原価だったかと。そして その後 一気に¥50万に値上がりしたことで 購入を1晩悩んだ記憶がありました。
そして、徐々にこの10年で 高騰は明らかでしたがコロナ禍を超えてから ここからも更に加速して現状の¥500万へと認識を変えました。まあ、ネットでの動向でもありますので ワイン商で探すと ここまでは行かない可能性もありますが まあ DRC自体が 当然ながら希少なものになっております。
個人的には、40年前の熟成したボトルの価格が年々上がっていくのは致し方ないことかと。ただ、現状は見るにつけですが ヴィンテージ関係なく もうこの価格は暫くは。更に上がっていく要因は、温暖化・戦争・この国の衰退。満載な様子かと。
蛇足ですが、もう今更ですが それでもあの頃飲まれなかった方は きっとご縁は限りなく少なくなりつつのワインの最高峰かと。勿論、個人的には もう石油の王様の飲み物かと・・・・・・。
画像は、特集のワインリストを ちょい更新しました。
今回は、シャンパーニュ・オールド と 白ワインの飲み頃 ブルゴーニュの赤の飲み頃にて。
なのですが、シャンパーニュは幾つかは追加が叶いましたが あまり様変わりしておりません。アルフレッド・グラシアン’85 と アヤラ’76が新たに。まあ、このあたりは ある程度の飲み手を選びます。
白ワインは、この季節に素敵な飲み頃が 揃います。特にブルゴーニュの熟成は、ご堪能いただけるかと。
ブルゴーニュの赤も 飲み頃です。まあ、とは言え おいそれとは?ですが、このあたりのヴィンテージでも 30年前のものです。ロマネ・コンティではないですが、そう考えると この価格も ご理解いただけるものではないのかなあ?如何でしょう。
Sommelier R.Imamura