Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ マグナム'96'96'82

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本日のお昼間は、久々にお昼過ぎまでベットに。そして、若干の二日酔いを感じられ運動も筋トレもお休みを。そう、ジムに通うとどうしてもノルマのように そのスケジュールに追われるように這うようにでしたが 体のことも考えると 体内にアルコールの残る感覚が有る時は 潔く自宅でゆっくりとしよう!です。

で 昨夜は やや 密になってしまいましたが

・Paul Gadiot Precurseur Extra Brut'12

・Campanaro Fiano di Avellino'99 Feudi di San Gregorio

・Chateau Malescot St Exupery'87 Margaux

・Aloxe Corton'82 Louis Latour 1,500ml

・Corton Charlemagne'96 Louis Latour 1,500ml

・Brunello di Montalcino Pian delle Vigne'96 Antinori 1,500ml

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前半からご近所の鰻屋さん。しばしば情報交換も兼ねてなのですが、シャンパーニュ で悪巧みを。ヴィンテージ'12の若さは否めませんが、個人的には やはりヴィンテージです。お互い多少の疾患もございますので ほどほどに!

お電話が交錯しておりましたので、お席の移動を余儀無くでしたが まま 久々にソファーも。自粛期間の少し前から やや お越しいただけておりませんでしたので ほんの少し小言も。まま、相変わらずの女子アナさんを伴われ 後の東京からの方ともお話を為され問題無かったかな?

予想以上の しっかりと熟れたフィアーノで 好印象のサングレゴリオのヴィンテージ'99は 琥珀色の蜜の味わいで。

ヴィンテージ'87の サンテグジュペリは、この名は流石の女子アナさんはご存知でしたね。星の王子様の そのネタも含めて お生まれ年のマルゴーは 程よく熟成しており やはり ここのカウンターでは別次元のものが出てくることを思い出され。

5名様のご利用は、この期間では ご理解頂ける方のみとして。東京からの皆さんは今回も美食ツアーですが この時期の鮎は羨ましいなぁ。

有り難いことに 今回はマグナムを3本。

ルイ ラトゥールの紅白になりました、思惑も会った白髭も使ってしまいましたが 赤のヴィンテージ'82のアロースは 毎度の薄旨の出汁のニュアンスで。シャルルマーニも 豊満とは行きませんが滑らかな膨らみも優雅な流石のグラン クリュで。

〆は 歯科医へのお勧めのブルネロを。こちらもヴィンテージ'96の やっとやっとの飲み頃でしょうか?流石にこの辺りでは 酔いも有りましたが 何れにしてもこの 楽しき再会が やはり楽しき時間です。7月も心より!

とは言え 感染の問題が起きないことを祈りますが。また、この中にお美しいグラビアのお嬢さんが ソファーに鎮座していたトーキング テッドを抱えて帰られましたが まあ 仕方ないか・・・・。得だよな!よろしくお願い申し上げます。

Sommelier R.Imamura