Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'04'98'81

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本日のお昼間は 起きれなかった・・・・・。

愛犬のお散歩を 予定しておりましたが 無理だったな。それでも 今夜までは 頑張らないと!です。

で昨夜の素晴らしいワインたちは

・Cote Rotie'81 M.Chapoutier

・Nuits St Georges'98 Emmanuel Rouget

・Corton Charlemagne'98 Bonneau du Martray

・Poggio alle Gazze'98 Tenuta della Ornellaia

・Veuve Clicquot Ponsardin Brut'04

・Ornellaia'98 Tenuta della Ornellaia

・Tusk'11 Cabernet Sauvignon Napa Valley

前半のご予約のおふたりは 東京から。やはりのワイン談義は あのお店が出てまいります。まま、僕のカウンターも そんな存在になりたいものです。

ワインは ハーフボトルにての シャプティエの コルクは失念でしたが この段階のロティも 濃密なシラーのまったりとした味わいに 足りられない酒量は グラスもでしたが フルボトルでも よろしかったのでは?

久しぶりでした 京都のワインラヴァ〜を代表されるムッシュですが 相変わらずお若いなぁ、遂に おじいちゃんですか おめでとうございます!やはりのブルゴーニュで 希少な エマニュエル ルジェを 使ってしまいました。まま、またの機会が有られることと期待も込めて。

ヴィンテージ'98  の ニュイ サン ジョルジュは やや 香りが 開いておらず、ですが 味わいは 流石の果実の充実感で ふくよかなピノ ノワールは 特別な1本かと。

一気に華やぐ 芸舞妓さんのお越しに ありがたいもので。予定通りの マルトレイの 白髭は 敢えてヴィンテージ'98を仕入れましたが このグラン クリュは 溜息の凝縮した果実味に こちらでも満たされます!同じくのヴィンテージ'98の ブラインドをお隣にも 裾分けにて。楽しいお遊びのタイミングで。

2本目は 順は微妙ながらも ソーヴィニヨン   ブランの トスカーナの熟成を。これもまた 後への伏線になりましたが 先の白髭が良すぎただけに。とは言え この葡萄品種の中では 十分なリッチな味わいに。

この晩の 男性陣の彼らですが 僕的には連夜のクリコを。シャンパーニュ ラヴァ〜にも 高評価の栗のニュアンスは今宵も。

〆の 何時ものおふたりは 今宵は お持ち込みの1本も。カリフォルニアでしたが お恥ずかしながらも 存じていない タスクのヴィンテージ'11を。相変わらず この手のボトルの 重厚感は やり過ぎですが やはり ゴージャスで リッチな味わいは 比較対象の僕のリストからの オルネライアを。ヴィンテージ'98は 今宵の流れとしても非常に お洒落な展開にもなりましたが 後半には もう 余裕が無かった・・・・。

久々にワイングラスを2脚も破損してしまったし・・・・・。

ですが オルネライア、随分お安くリストに載せていたかと?もう既に 五大シャトーにも 比類する トスカーナの 逸品は バランスの取れた とても優雅な 熟成の味わいを。何とも贅沢な晩でした!が 完全に 二日酔いかと・・・・・。

Sommelier R.Imamura