Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’03’94’67

休日は 長男の お誕生日で。
実際には 土曜日だったのですが 日曜日に 少し先延ばしで。広島の 祖父からは 既に封書は 届いておりましたが 目敏く開封しておりました。まま、今は 兎に角現金なのは 解りますが・・・・。
そう 彼も16歳になりました。生意気盛り真っ只中ですが とりあえずは 彼なりの高校生活を楽しんでいるものと 思います。
で 先週末の 素晴らしいフランス銘醸ワインは
・Clos Vougeot釻03 Michael Gros
・Volnay En Caillerets釻94 La Pousse d釻Or
・Chateau Lafitte Rothschild釻67 Pauillac

開店前より 一力さんまでの マグナム ヴィンテージ シャンパーニュのお届けでしたが お支払いを きにされた ムッシュの お陰で また新たなワイン ラヴァーとの出会いを。本当かよ〜と言う ワインの コレクションのようです。勿論お話の内容からも この方は おそらくは 物事を大きくおっしゃっては いない方だと思われます。そう 僕よりは 1世代上の本物のワイン ラヴァーかと。
ヴィンテージ'03は 先日の流れも合わせてでしたが 今回は グラン クリュですので 比較には ならないのですが ですが 焼けた年のこのヴィンテージの グラン クリュのポテンシャルは はっきりと感じられる 濃密な果実の味わいでした。が 個人的には 先日の モンショヴェのポマールの 既に!の 開き具合のほうが?でしたが。
やや 進んだ味わいの プスドールの カイユレ。気にされながらも ファーストインプレッションだけでは 判断されない あたりも 飲み込まれている その ご経験が 見て取れます。やや 流れは悪かったのですが その 対応等も含めて ご理解いただけていればと思います。
ラフィットは お持ち込みでした。ヴィンテージ'67は 女医さんの ヴィンテージだったようで。コルクは 失念いたしましたが ピークは 下りつつも ブルゴーニュ タッチの淡い果実味に 久々の ボルドー筆頭の素晴らしさを。
実は〆は お持ち出しが もう1本有り。プスドールのリベンジも してあげたかったので ヴィンテージは'05でな ありますが サントネイの グラヴィエールを。これは まず 間違えない 優良な ブルゴーニュなので お褒めもいただけ 事なきでしたが 実は 僕は もうひとつの 失敗を 侵しているのです。福岡の おそらくは 有名な ワイン ラヴァーかと思われますが またの機会が有ることを心より!
偶には京都にも お越しのようなので。
また、京都にも こんなワインバーが 有ったのか!との 嬉しくも やや 残念な コメントも 有りましたが 他所様には 失礼では有りますが それはなぁ。
Sommelier R.Imamura