Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’99’98’80

休日は、何時も通りの流れで。
その後の イレギュラーは シトロエンのディーラーに。そうか、もう5年まるまる 乗ったことになりますか。車検が待ち構えております。個人的には 7年位乗ったような感覚ですが 取りあえず もう少し。
そして、出勤時に待ち構えておられた 大家さんの面々。こちらも 厳しいお家賃の交渉が。そうか、5月で3年になります。一応、現在のテナントさんも 契約更新の時期が目前で この界隈の地代の上昇も顕著なようです。こちらの景気とは関係なく・・・・・・。少し交渉を。
で 先週末の 雪の晩は
・Barbaresco’99 Gaja
・Lynsolence’98 St Emilion
・Bourgogne’80 Jean Michelot

何度もお電話をいただいていたようで・・・・。転送電話にしている意味がないだろう!そんなお言葉をいただいてしまいそうな 気もいたしますが すみません。相変わらず すくすくと育つ おぼっちゃんですが そうか、やはり彼も スマホのゲームの波から避けることは出来なかったか・・・・。そうだな、3年生だもんな 家の子供たちも そらあそらあ だもんな。でも、お父さんを含めて 将棋を指していただけて 有難うございます!その上”参りました!”まで言わせてしまい・・・・。
ボルドー派なのですが、頃合いの良いものが・・・・。ラランドの’99が 今回入荷待ちになりますので 次回はお勧め出来るのですが そんな悩ましい状況に イタリアへと。
こうやって飲み込む機会をいただけると その失礼ながらも先日のコスタ・ルッシの’98の 立ち位置が 明確に見えて参ります。
ながらも この ジェネリックバルバレスコも 香りの素晴らしさは はっきりと上質さを持ち合わせており。正に素性なのですが ややのタンニン硬さと 甘みの ヴォリュームの違いが 見て取れます。
ペリエ・ジュエの ハーフに バルバレスコの 流れで お腹もある程度満たされた中での 将棋でしたが 今宵は アルマニャックを飲み込みながらも 結局 ボルドーも1本。サンテミリヨンの リンソランスも また 思い出深いご夫婦ですが 偉大な右岸の’98ながらも やや 芳醇さに欠ける段階だったかもしれない?先のバルバレスコの 流れに問題かな?ですが 僕的には 将棋盤には悪手が無かったので 蜜の味でも。
そして、今回は 希少なヴォギュエの キープ・ボトルに追加いただきました。市場の中でも希少になりつつのものですので こちらも かなり 以前のボトルです ちびちび いきましょう!
その後は、雪景色の お越しのママさんでしたが そうか もう5年ですか!頑張っておられます。変わられない 飲みっぷりですが そこが また魅力なのでしょう。ヴィンテージも’80なのも 勿論覚えております。そんなことばかりですが まま 色々ご一緒もしましたしね。
最近は どんなヴィンテージ?ですかの問いには ’05までで!とのことでしたので まま それはそんなものだろうな でしたが この’80は またお連れのムッシュにも またの機会をいただけるものだったのでは?やはり このクラスでも 熟成のブルゴーニュは また別次元で 迫るものでも。
その上、この晩は ソファー席からの 綿雪の景色が 最高だったかと。
またまたの機会を 是非!ありがとうございます。
Sommelier R.Imamura