Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

移転後 初の・・・・・

本日のお昼間は、ゆっくりと土曜のお昼を。懸案のストレスに耐える 今までにない状況ですが、本日のメーターの検針も 何時もと変わらない・・・・。当たり前の数字が出ており 異常な数値のご請求に頭をかしげる ばかりです。

また、本日もワインの入荷が。1箱と大瓶ですが、素晴らしい状態のオールドがまたまた。必要にしている 造り手のひとつのイタリアの帝王は、実は旧ラベルのヴィンテージのものが切れていました。今回は、本当かな?の造り手の友人のセラーからだそうで、バローロの’93からバルバレスコは’77’76’73’64’62まで。しかも、確かに液面も高く 色調も良好のような。
アルザスからは、こちらも大切な造り手のツィント・フンブレヒト ピノ・グリのクロ・サンツルヴァンですが’95です!
シャンパーニュからは、定番のオールドのマムの’85を。
ローヌでは、シャプティエの’90のエルミタージュ シズランヌ。こちらも、これからの季節に!
〆は5,000mlの巨大なボルドー サンテミリヨンのグラン・クリュ。’98のラ・ゴムリを。偉大なヴィンテージの’98です。
ああ、お支払いが出来るのか?
で 昨夜は久々に
・Nuits Saint Georges Les Proses’91 Robert Arnoux 1,500ml

中盤に お一人の若者が。お初のお顔で お話の流れでは 明日にはご結婚を。しかも、直ぐ上の結婚式場にて。新郎さんは、お一人で 独身最後の晩を。プチ贅沢とおっしゃられておりましたが、僕自身も婚礼前夜のお客様のお越しは 初めてかも?
また、もうお一人の男性が。最初は気が付かなかったのですが、その方の 産まれ年のワインを10年ほど前に しかも3人で。うーん、確かにそんな機会は沢山あったかと思われますが、3人か?それは やや。で、ヴィンテージをお尋ねすると ’78でした。そこからが、歯車が回り始めて 思い出すのです。そうそう、ドバイに出向されていたムッシュが。その後、残念ながら 離婚され 奇しくも再婚された方が・・・・・・。
お次の団体さんは、結局 15人はおられたかな?移転後、最大のお人数に 移転後 初のゲストによる グラスの破損もありましたが・・・・・。
学会でのお越しのドクターの皆様、最初は 5名様でしたので マグナムで。やはりのブルゴーニュですが ’91のアルヌーのプロセは 以前の’88同様に 素晴らしい 完璧な状態で熟成を。ブルゴーニュにしか出せない ピノ・ノワールの妖艶な熟成香は、ここにしかない世界観かと。やはり、こう言った顧客とこう言ったワインに 安心感を感じてしまうのが本音かと・・・・。

     Sommelier R.Imamura