Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

カリフォルニア ヴィンテージ’87

本日のお昼間は、相変わらずですが 火曜日のお散歩タイムを。随分暖かかったなあ。お犬様の後は トライアンフにも 薄手のダウンベストでも快適に。唯一の違いは、今日は 長男の修学旅行の説明会があったようで 少しだけですが運転手も。それにしても沖縄か。贅沢な世代だなあ?僕の中学の修学旅行は何処だったか?思い出せない・・・・・。
で 昨夜のカリフォルニアは
・Clos du Bois 100% Cabernet Sauvignon Briarcrest Vineyard’87 Alexsander Valley

菱形の方々ですが、こちらもご無沙汰で。まま、自動車ではないので 何の問題もなさそうな 何時も通りの 男衆の皆様です。
色々と 変化が有られるのは 何処の社会でも一緒でしょうが 系列会社ながらも 嘗ての部下がお客様に為られるのも 不思議な世界なのかもしれませんが。
まま、僕の場合も嘗ての部下で 神戸で星付きのシェフになった場合もあるからな。そんな方々も勿論機会があればお客様になるので。
何時ものように 今回もカリフォルニアか。ヴィンテージ’84だった!と言い張られましたので思い出せなかったのですが ’81でしたね、以前のオールドは ハイツセラーズのカベルネ・ソーヴィニヨンを。
そんな流れで今回も。結局、’03や’95などの安全パイもありましたが やはり 僕のカウンターではオールドの世界観を。
リコルクか?それほどにコルクは 硬く 浸透もなされていなかった印象ですが 香りのアタックは しっかりと熟成感を感じさせる しおれた薔薇のニュアンスを。味わいも甘みを湛えるポートのスタイルで 何時もカリフォルニアの熟成を イメージ通りの 教科書的な。
あっという間に 飲み干すような流れでもありましたが 男性陣の僕を含めての女性観が 様々に議論された2時間ちょっとかな?
またまた よろしくお願いいたします!
Sommelier R.Imamura