Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’98’90’86’82

本日のお昼間は、愛犬のお散歩に ゆっくりとオリンピック観戦を。カーリングの ややこしさは 氷上のチェスとは よく言ったもので。惜しい1戦でしたが 次を期待したく。それにしても 中々のマッチョぶりでしたが。
で 昨夜の 久々の 素晴らしきワイン達は
・Crozes Hermitage’90 Paul Jaboulet Aine
・Corton Bressandes’98 Jacques Prieur
・Vosne Romanee Les Reignots’86 A.Pernin Rossin
・Charmes Chambertin’82 Camus Pere & Fils

出勤時に 嘗ての同僚に 駅で背中を。柔らかいタッチでしたので そのまま通り過ぎそうになりましたが 彼も同じくの経営者ですので 頑張っているな!です。負けずに 僕も 頑張りたいのですが 中々の苦戦な2月は変わりません。
そんな中の昨夜のご利用は 非常に有難く。ここの所 ひとり気を吐くような マダムのご利用は 新年から非常に目立ちます。
何時もながらの お三方で 今宵も極上の。
最初は、ローヌからで 色々と悩まれておりましたが ここに目が行かれましたか?の 間違えの無い 偉大なヴィンテージの’90のクローズ・エルミタージュ。やや 穏やかな味わいのアペラシオンながらも 安心のジャブレは ブルゴーニュに例えればの ジャドや ドルーアンなどの。結果的には妹さんの今宵の最上はこちらだったようで。そう、確かに 一般的には最も飲み頃の。
お次はブルゴーニュなのですが この 気まぐれな造り手のグラン・クリュは 個人的には 非常に感心させられる やっと 出会った彼女の最上の1本だったような。この辺りのヴィンテージから アントナン・ロデと ジャック・プリウールの 経営に成り 評価が上がったドメーヌですが 今までは 何とも その 評価が理解が難しいものでも有りましたが このコルトン・ブレッサンドは 良く言いすぎればのDRCの香りが。香りの高貴な優雅さは 正に!ですが そう 確かに 甘みの凝縮感が やや カリフォルニア的でもありましたが。
3本目は、熟成のヴォーヌ・ロマネを。ペルナン・ロサンの’86は そう 忘れておりましたが その理由を思い出すことに。そう、リコルクされておりました。確か以前の抜栓で そのことを知り お勧めしていなかったのですが 今宵は 偶然にも。状態は個人的には問題ないのですが そう 酸の郄い味わいに やや この方々には・・・・・。ですので、仕切り直しの 抜栓になりましたが これが 上手いことに 扉を開けられた ブルゴーニュ・ラヴァーのお越しに 幸運なブルゴーニュの熟成のバイ・ザ・グラスに。こちらの男性陣には お気に召していただけ そのワインの 有るべき使命を完結してくれて。
そして 〆の ブルゴーニュは カミュにて。ここまでくると やはり 色調は抜群の 僕好みの熟成感で 淡く 儚い果実の 伸びやかな味わいは 正にブルゴーニュの本来の期待すべき味わいで。
やや 飲みすぎた感も有りましたが 何時もながらの飲みっぷりに 心より。
また、高価なチョコレートまでいただき 本当に有難うございます。
またまた です。
Sommelier R.Imamura