Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’86’77

本日のお昼間は、牡丹雪が。何時もでしたら、愛犬の せがみに負けて 散歩に行くのですが 流石に本日は・・・・。
お蔭でゆっくりと時間が流れていきましたが 取りあえずは本日は意外に それ程の被害ではなかったような。ですが、明日はどうでしょうかね?明日は またまた 雪男と雪女のご予約が一応有りますが?
で 昨夜のボルドーブルゴーニュ
・Chateau Malescot St Exupery’77 Margaux
・Vosne Romanee’86 Daniel Rion

ご予定の時間とは、異なり かなり早目のお時間に 一瞬は慄く展開でしたが まま営業時間内ですので 僕の怠慢な行動以外の何ものでもなく。
まま、しばしのお時間のお話に またまた興味深い内容は何時もながらです。
今回は、お持ち出しのヴィンテージ’77のマレスコでしたが 簡単なご説明を動画にて。あんな感じで良かったのかな?です。非常に難しいヴィンテージですが 手持ちの存在と その管理状態にご評価をいただければ。良き 機会に為られれば幸いです。
深夜のお越しのご近所の歯医者さんは こちらも久々の芸妓さんに お連れのムッシュも。そして、中堅になられるのかな?のお料理人さんも。もう、最後の1本の流れでしょうが ’86で。先のお店では シャトー・ガザンの’82だったそうで その印象を問われましたが ボルドー最上のヴィンテージ ポジティブな部分だけをお応えしましょう!
おそらくは リコルクをしていた このダニエル・リオンのヴォーヌ・ロマネ。ですが、随分 お待ちしましたので抜栓で コルクのワインの浸透具合は 進んでおり 年代相応の熟成感も有りながらも まだまだ若さも。とは言え 一般的には 十分に飲み頃に 近づく 淡く 綺麗な酸を持ち味に。
相変わらず 終盤には何時もの奥様からのお電話が有られましたが お約束通りのご来店に何時もながらの感謝です!
Sommelier R.Imamura