Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

NV'73

f:id:Budounokura:20250122174528j:image

本日は、ランニング。流石に若干の二日酔い気味ながらも 軽く流しながらの。暖かい 今年も桜は早そうだなあ。そして、夏も嫌な予感がする・・・・・・。

で 取りあえずは2本

・Veuve Clicquot Ponsardin Yellow Label

・Barolo La Spinona’73 Berutti Pietro

何時ぶりだったでしょうか?久々の 友人のイタリアンのシェフが。嘗て同じお店で 働かせてもらっていた頃が懐かしいですが、彼ももう15年は開業しての時間が経ております。そして、また新たな展望もお持ちのようなので 何時もながら頭が下がります。確かに40代の後半で、大きな動きもここで為さないと!と言う意識もはっきりとなので そうですね変化も求められる時代でも有るかと思います。応援出来ることが有れば また加勢したくも。

限られた本数ながらも モエと同じような熟成感が得られているのか?と言う思いもありましたので テイスティングも兼ねて。まあ、コルクの姿を見れば解るのですが 微かな泡が残る オールド・ノン・ヴィンテージ・シャンパーニュの クリコのイエローラベルです。まあ、そうだよなあ 本当に美味しいシャンパーニュの熟成です。まあ、飲み込んでいる 彼とだと こんなボトルが有るのは非常に助かります。モエの方が若干のヴォリューム感を強く感じたような気もいたしますが この未亡人も また滑らかで 蜜の味わいが美しい。

イタリアワインは常に?でしょうが、何となくこんな機会での抜栓が楽しいものです。流石に前回のこの’73の スピノナのバローロですが 進んでいるなあ。抜栓時は何となく 淡いスタイルに感じたのですが、中盤以降には少し凝縮感も纏まり ネッビオーロの高貴な葡萄品種の姿が見て取れ。まあ、少しづつ 軽く酔いはじめていたのと 心許す友人との時間もまた楽しいものなので。

そして、この後 3本を開けに出向くことになるのですが・・・・・・・。

Sommelier R.Imamura