Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’07’03’02’00’96

本日のお昼間は 完全に二日酔いだった・・・・・。それでも 這うようにジムには行ったが・・・・。
まま、それでも ご利用いただけるのは嬉しき限りで。ですが、今宵もご予約が 飲ませていただける顧客からいただけており。一刻も早く 体調を戻さないと!

で 昨夜の まま 穏やかなラインナップは
・Mosel Elbring Sekt Trocken'96 SMW Reserve
・Nuits Saint Georges'00 Louis Latour
・Bourgogne Aligote'07 Leroy
・Marsannay'03 Meo Camuzet Frere & Soeurs
・Chateau Cantemerle'02 Haut Medoc
気が付けば 8:00だった・・・・・・。朝日が眩しきを 通り越して。
久々のマダムは 別離が有られたようで。まま、まだまだお若いですので 幾らでも!です。やや、甘みを含んだ 爽やかなゼクトは ドイツの熟成したスパークリング この季節には この手の泡も シャンパーニュ以外にも 興味深く。
結局、長いこと・・・・。でしたが、看護婦さん達も。淡い果実の塊に これもまた 赤でも季節感を感じさせる 赤い果実かな のルイ・ラトゥール グラスでも 贅沢で。
深夜の 若社長は 待ち人来たりて ホクホク顔に。意外なパッシートのデザートワインをお飲みで待たれておりましたが 結局 お姉さんのお越しに すっきりの白ワインを。またまた、これも季節感でセレクトした 今宵のアリゴテは一応ドメーヌラインのルロワを。うーん、還元しており かなり鉄のニュアンスが香りに含まれるものの まま並のアリゴテではないな。それでも 彼女のラインナップの中では明らかに。
まだまだ、続く長い夜は カミュゼのネゴシアンまで。'03はマルサネでも 非常にジューシーで 甘いが強い!この造り手だからなのかな?でも、これなら ジュヴレと言われても 驚きもしないほど 充実した 味わいに 止まりません。
〆は もうボルドーで 勘弁を。そんな勢いでもありましたが 気が付けば この5級の 最終シャトーながらも グラン・ヴァンの素性を感じさせる カントメルルも もう手持ちが無くなりそうに。ポンと コーヒーのニュアンスがグラスを満たす こちらも 愛らしさすら 感じさせる ボルドーのほっこりも。
ああ、楽しかったけど・・・・・。
(画像は、店舗ウォークイン ワインセラーに新たに 掛けた まま 系譜かな?)
Sommelier R.Imamura