Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’02

本日のお昼間は、またまた次男と愛犬をひっぱりながらのお散歩に。太陽が暖かく ぽかぽかで心和む 僅かな時間が 幸せな一時で。
明日は雨の予報ですが 明日も明日で バタバタと所要があり 貧乏暇なし生活は続きます。
で 昨夜の そうですか 久々でしたね
・Bourgogne Chardonnay’02 Nicolas Potel

ゆっくりと本当にゆっくりとの12月の足並みですが 久々のムッシュのお越しに しばしの世間話は相変わらずで。
どうやら体調を崩されていたようで 体に変調をきたされて。そうですよね、まま色々と体の変化もありましょうから ですが またまた これに懲りずに。
ヴィンテージ’02のニコラ・ポテルのシャルドネ。長男のヴィンテージですが 残しておこうかな?でしたが やはり ここにきて 使用することに。白の比較的お利口な使い勝手の手持ちが減っております。嘗ては ブルゴーニュヒエラルキーで この ACに関しては ランク的に使うことが憚られていたような気がしておりましたが そんなことも言っておられなく。
先日も お渡ししたルフレーヴの ブルゴーニュ・ブランの’07がありましたが これは更にのヴィンテージで次男のヴィンテージでした。 
贅沢な話ですが何時か子供たちと一緒に の思惑を1本づつ削っていってしまっておりますが まま致し方ない。また、これもネットで検索いたしますと お渡しする価格に関しても ややよりシビアにいただかなければ ゆっくりとエイジングさせたコストの回収にもいたらないかな?です。まま、この造り手でしたら 並みのプルミエ・クラスの銘柄をひれ伏させる価格が掲げられており・・・。
意外に塾の効果が表れ始めている我が家の長男ですが そのヴィンテージの’02も輝く照りの美しさに ブルゴーニュは赤も白も その透明感に引き込まれます。酸が穏やかに円く熟成し 果実の甘みに加わる熟成のその優雅な甘美な味わいは 時を経た味わいそのもので。
ヴィンテージの概念を また 変えていくべき 思いも 有るようで無いような・・・・・・。
Sommelier R.Imamura