Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’04’94’94’91’83’82

本日のお昼間は 次男の散髪に。
暑いですが 湿度の低い気持ちの良いお天気に 少し二日酔いでも有りますが また 切り替えて やっと6月の スタートを 仕切り直そうと!
今夜も お天気は微妙かもしれませんが 改めて よろしくお願い申し上げます!
で 久々の 極上の ワイン達が
・Batard Montrachet'83 Louis Latour
・Calera Jensen'94 Mt Harlan
・Chateau Smith Haut Lafitte'94 Graves
・La Pialade'04 Chateau Rayas Cote du Rhone
・Bourgogne'91 Gros Frere & Soeur
・Pommery Brut'82

わざわざ お電話で 数日前にご予約をいただいていたのですが 1時間は 遅刻され。ご連絡先は お伺い出来ておりましたが 敢えてお電話はせず。諦めかけた時のお電話は 心から嬉しく。まま お席が 空いているので 仕方ないですが 繁忙店さんならば 有り得ないでしょうかが。
ですが そんな中でも 可能な限りの対応は 素晴らしいワインへと繋がったかな?です。
リストから モンラッシェ!をのお言葉に そんな流れか?と 訝しくも 一応 それは グラン クリュのことなのか もしくは 村名なのかの 確認も。
ましてや 男性陣3名での 会でしたので 贅沢な 晩に。
流石に DRC や ルフレーヴと言う訳にはいきませんが LLの バタールのヴィンテージ'83を。開けたては やや 酸化のニュアンスが気になる 愛人でしたが 甘みが徐々にあがるのが 流石の特級かと!
赤に繋がり 今度は ブルゴーニュから カリフォルニアへと。
ピノ ノワールのリクエストに 希少な カレラのジェンセンのヴィンテージ'94を。これもまた もう出会い難いボトルですが 非常に美しい熟成で 一般的には 正に飲み頃のピークかと。酸の落ち着きと果実の膨らみが顕著に!
久々のお電話で お近くの炭火焼きの名店から。ボルドー ブラン好きのムッシュは 今回も。この評価も 鰻登りの シャトーのヴィンテージ'94は これも希少なもの。ソーヴィニヨン ブランながらも 濃密な熟成の味わいに 何時もながら 幅広いワインリストのアイテムが必要かと!
こちらも赤へとは 今度は ローヌへと。ラヤスを名指しでしたが、価格面のことも考えての ピアラードに。彼らの一番の裾物かもしれませんが ある意味で最も素晴らしい味わいの 銘柄でも。ヴィンテージ'04ながらも 何時も通りの 妖艶な 香りに ブルゴーニュ タッチの 素晴らしい味わいは これも またワイン通を唸らせます。
深夜1:00過ぎの お二人は 先日の若社長と お姉さんで。ヴィンテージ'91 の お若い彼女のヴィンテージの グロ フレール。これも 本日唯一のブルゴーニュの赤でしたが 以前のヴィンテージ'92の この銘柄同様 酸纏まる 柔らかい 心落ち着く上質かと。
〆は 先の男性陣お三方で。サッカーの代表戦の不甲斐ない結果でしたが シャンパーニュの熟成は 憂いを晴らす 甘美な 味わいと 泡も繊細な 正にノスタルジー
こちらの 社長は 実はあのドクターとお越しになられていたことも。そして お連れは あの弁護士事務所の 弁護士さんだったとは!
またまた 心より お待ち申し上げます!
Sommelier R.Imamura