Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ’04’02’97

本日のお昼間は、週半ばのゆっくりと。やっぱりと言うか 奴が来ると!と言うと失礼ですが 中々ハードな展開の晩が・・・・。まま、今回は二日酔いまでは ないのですが。楽しき時間では 勿論。
で その昨夜のブルゴーニュなんです やはり
・Morey Saint Denis Aux Chezeaux'04 Louis Remy
・Vosne Romanee'02 J.Cacheux
・Volnay'97 Nicolas Potel

中盤から 若社長の方々が。と言っても 彼ら お三方は 僕と同い年なので うーん どちらにしても若社長か。ですが、会社自体も 3代目などですから やはり世界観や しっかりとされている ところは別次元かと。
男三人 プラス 僕での話の内容は まま 色々と興味深いものですが まま最終的には 人間の根底は それほど?かな。
ルイ・レミーのオー・シェゾー、'04はまだまだ若さは残しますが 綺麗に輝く色調が カウンターのダウンライトから見え 個人的にはブルゴーニュの2000年代でも この'04と'01は 今でも楽しめる 愛らしい外交的な スタイルかと。
紫煙を上げられていたので しばしお香を焚く 時間でしたが 先日の 親父さんが。
色々と問題は抱えておられますが ある意味 甘えていただく場所でもいいかな。1本が2本になるのも想定の範囲内ですし。
簡単に気軽にお出ししているように思われるかもしれませんが ブルゴーニュの この先の'04しかり '02や'97も今では正直希少なボトルの内に入る段階なのでは?勿論、'02でも長男が産まれた年ですので まだまだ 14年ですので 飲み頃のピークとは言いませんが。
偉大なヴィンテージの'02は、だからこそ 村名で 優良な造り手の このジャック・カシューが面白みを。十字架は 他の畑の近くですが エチケットに彼らも描かれており 最も豊満で 大樂かな味わいのアペラシオンであることは間違えない!
ヴィンテージの違いが 熟成感と 柔らかさを表現する 当たり前ですが コート・ド・ボーヌの肉感的な味わいに 流れとしても 満足いく もので。ニコラ・ポテルの ワインは 嘗てのプスドールも併せて何時も安心の酸の纏まりを感じさせるもので。噛みしめるジャムの味わいにヴォルネイは そう 時としてお財布に不安が有るときも 微笑んでくれる対象かもしれない。
Sommelier R.Imamura