Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’02’98’81

休日も所用で 店舗や引き取りに。地蔵盆で 子供たちは 僕へのピッタリマークが無くなり 少し時間が出来たような気がするだけで 結局は店舗のセラーが気になる天候に 何度か店舗へと出向くことに。意外に 対策が功を奏しているのか?ですが それでも 正直納得など出来ない!異常な暑さとは言え しっかりと改善をしていかなければ 毎年毎年 繰り返せない!しかも 老朽化した 以前の店舗のセラーの心配を解消する意向も有ったから移転も決断出来たのだから!
で 素晴らしき土曜の晩は
・Cote Rotie La Mouline'81 E.Guigal
・Bourgogne Rouge'98 Forey Pere & Fils
・Chateau Cantemerle'02 Haut Medoc

九州からのドクターは、年に1度?のご利用とは言え 学会や 研究会の機会が有られれば必ず!と今回もおっしゃっていただけるのが ソムリエ冥利に尽きます!以前は そう言った先生方も 多々おられたような気がいたしますが 最近は 限られて・・・・。それでも このクラスのワインの しかもローヌを でしたら その本気度も 間違えなく!
今月は、この最近 冨に手に入りあぐねている ヴィンテージ'81の極上を3本消費した形に。困った事態も想定出来ますが この素晴らしきローヌの三銃士を 飲もうか悩んでおられる方に対して お勧めしないソムリエなど いないだろう。
完璧な状態の色調に 完璧なコルクの状態で のっけから 開き飲み頃を はっきりと主張する まさに熟れ切った 色気は隠しようのない ローヌ エリア 北部の最上の1本のひとつかと。南部を合わせると ラヤスの存在が 残念ながら 譲れませんが 忘れようのない 前回のご利用が 正にラヤスのヌフだったので 文句の付けようも 一切!
有りがちですが 食べごろのメロンとパルマ産の生ハム と 仔羊のローストは 巧く焼けていたかな?ですが。
今回も 半分いただいて しまいましたが これに懲りずに またまた京都にお越しの際は!
こちらも 結局は ドクターの皆さんで。久々のお顔でしたが 8名だと ソファー・エリアを完全に。流石に手が届かない 形状の座られ方になってしまい 補助をいただきましたが ままマグナムでも お許しなので 手酌で何時もながら すみません。フォレのブルゴーニュ・ルージュのマグナムに カントメルルの'02も どちらも 使い勝手の良き また楽しきフランスの銘醸地の 現実的な2本ですので 男性陣の お仕事のお話には 十分な 流れかと。こんな場合は 何時もフロマージュも カナッペに仕立てて フィンガースタイルで!
そう言えば 大文字は今年は 如何されていたのかな?以前は ご自宅に部下の皆さんをお呼ばれされて その後は二次会でのご利用が 有ったのですが・・・・忘れてた。
Sommelier R.Imamura