Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’90’77

本日のお昼間は、散髪にこれで 今年も月1の12回の身を清めるように。
親子でお世話になる散髪屋さんのマスターとも20年来のお付き合いになります。来年以降も変わらぬお付き合いを。
で 昨夜の年末モードの晩は
・Barbera della Lange’77 Angelo Gaja
・Connetable du Chateau Talbot’90 St Julien
・Chateau Talbot’93 St Julien

静かな晩ではありましたが、ゆっくりと また確実に素晴らしいワインを。
前半のお越しのムッシュは、先日のお電話をお取り出来ず 気兼ねしていたところで。まま、問い合わせのご様子だったようで 失礼を。
今回は何時ものご予算の2本分でしたが、それならばの1本で より素晴らしいものを!の提案にも快く。ややサーヴィス価格にはなりましたが こちらともご縁が有りますので。
先日のネッビオーロも極上の枯れ具合でもありましたが、こちらも バルベーラの愛らしさを兼ね備えながらも こちらも綺麗な熟成で。ヴィンテージ’77は、多少ネガティブな印象ながらも 熟成好きな私どもには 良き時間に。
深夜に 飛び込んで来られた何時ものお二人は今年最後の。中々、ずるずるとは時間が流れて行きましたが こちらのムッシュには今年は本当にお世話になりました。特にこの12月も度々のご利用に感謝いたします。
偶にはボルドーと言う形で。セカンドながらも’90のコネッタブル。タルボのセカンドは余り見かけない銘柄でもあるでしょうか?流石の甘みが充実しており このヴィンテージのポジティブな部分がはっきりと。
今宵の〆には、最適な やや柔らかく甘美なボルドーかな。ファーストのタルボは結局押し切られたのかな?ご自宅に。’93ですので問題なく抜栓が為されることを祈ります。それでも、既に20以上の熟成か・・・・・。
タルボの手持ちが、’49’37だけになってしまった。
Sommelier R.Imamura