Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’00’95’80

本日のお昼間は、今年最終のジムに。ほぼ週3ノルマで今年も こなしたのですがお腹周りは変化なしかな?心なしか移転時の6月は しまった気がしておりましたが現状は またまたかと。ただ、個人的には上半身の筋肉量は増えていると感じていますので 来年も せっせと通おうかと。
で 昨夜の まま 今宵も穏やかに
・Crozes Hermitage’95 Paul Jaboulet Aine
・Santenay Les Gravieres’80 Paul Chapelle
・Volnay’00 Marquis d’Angerville

移転後、やっと5か月か。半年もたたないのに 非常灯の電灯が切れた。施工業者さん、このくらいは新調しておいて欲しかったな。僅かなものなのだから。
東京と シンガポールからの合流地点が京都と言うのも おつな感じが。
しかも、所要時間が新幹線の都合で1時間あったかな?くらいではありましたが、ワインのセレクトに お時間がかかってしまったことに申し訳なく。ただ、色々お持ちした訳ですが、結局 選択外のシラーを。ジャブレのクローズ・エルミタージュ、予想していた以上に 濃密な味わいに仕上がっていた やや小ぶりと表現されるこのアペラシオンですが流石のクラシックな造り手だけに。
どちらも 遠方からのお越しですが これもご縁に。
メインセラーで 探しワインをしているとゲストのお越しに気が付かないことも。セラーの動力の音にカウベルの音は完全にかき消されます。ただ、今回は目視で。
こちらも4年ぶりだったそうで。ただ、流石に記憶には・・・・ですが 移転を経てのお越しにも感謝いたします。
シャペルのサントネイ・グラヴィエール’80、見つけていただけた お買得のブルゴーニュのオリジナルの状態のオールド・ヴィンテージ。’80のポジティブな作柄に 熟れきった状態の しなやかな味わいは 熟成したブルゴーニュを飲み込んだ方にしか。
〆は、やや若いものの上質なヴォルネイ。しかもマルキ・ダンジェルヴィーユであれば これまた前向きに興味深く。南のエリアらしい噛みしめるような果実の味わいに’00も また愛らしく近づきやすい貴族的な味わいかと。
静かな年末モードですが、大晦日まで 平常営業です お近くまでお越しの際は 是非!
Sommelier R.Imamura