Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

CASK 23

休日は月末の作業のダイレクトメールの祇園町のポスティング。合わせて3月の特集のワインとカウンターバックの額装されたポスターをミニで運ぶのですが、今回は箱入り娘のシャンパーニュなどもそこそこありまたまたセラーはストレス以外なのものでもない状況です。ただただ、珠玉のワインが思いっきり詰め込まれている!それは間違えなく言えるかと。
ただ、今回はどうも落ち着かない状況でばたばたと自宅を出た為忘れ物も。長男の散髪を予約していあた為焦ったのか店舗の鍵を忘れてしまい・・・・。ポスティングの後にそそくさとトライアンフでとんぼ返りの次第で。2月の後半ながらも京都は、遠方からの車のナンバーが多く見受けられました喜ばしい限りです。日本中が少しでも元気になれる桜の季節が待ち遠しい。
で先週末の晩のボルドースタイルは
・Chateau Talbot’88 St Julien
・Cask 23’92 Stags Leap Wine Cellars
・Latricieres Chambertin’94 Des Forges
・Meursault’99 Louis Latour
先週末は金曜日も惨敗だったのに土曜日もか?そんな後半までの展開でしたが、実際は2:00頃からのスタートになってしまったような・・・・・。
かなりお若いママさんではありましたが、お着物を召されており大分お疲れだったのでしょう。それもその筈このご時世ながらも1周年のお祝いを終わられたばかりのようで。
最後はカウンターの椅子を3脚並べて危険な状況でもありましたが、お疲れ様です。
しっかりとリストの中から吟味されたボルドーは、’88のタルボで。微妙にバイオリズムの関係は下った位置だったかな?個人的には、まだ若いかな・・・・。’84産まれのママさんでしたので、コメントは控えめに。
2本目はですが、そのタルボよりも若いヴィンテージながらこの上質なカリフォルニアであれば致し方ないか。ポジティブなヴィンテージの’92と言うのもありますが、こなれた味わいに熟成しておりやはりポートのニュアンスははっきりと。まま、価格の方も明らかにもう2ステージ上昇しているのでこれもまた致し方ない。
前回のご利用は、こちらのムッシュも最後はカウンターで舟をこがれたのが記憶に。で、今回可能な範囲でのブルゴーニュを。結局、グラスでのご利用も半分以上は飲み込まれましたが・・・・。
このフォルジュのシャンベルタンのグラン・クリュは’94で中々の飲み頃ですよ。お利口にブルゴーニュに近づく1本で。
〆はもう閉店ですよ!そんな時間でしたが、まま何時もの方でしたので・・・・・。ルイ・ラトゥールの白は、どれも良い意味で平均点は確実に。白胡麻のようなコクと出過ぎない樽のニュアンスもまたエレガントだな。でも、気が付けば朝方だよ・・・・・・。

                 Sommelier R.Imamura